天下統一を目指す織田信長(加瀬亮)が毛利軍、武田軍、上杉軍、さらには京都の寺社勢力と激戦を展開する中、彼の家臣である荒木村重(遠藤憲一)が反乱を起こして姿を消す。信長は明智光秀(西島秀俊)、羽柴秀吉(ビートたけし)ら家臣に村重の捜索を命じるが、天下取りをひそかに狙う秀吉は、弟の羽柴秀長(大森南朋)、黒田官兵衛(浅野忠信)らと策を練る。

シネマトゥデイより


週末の土曜日に予告編から楽しみにしていた北野武監督の「首」をTOHOシネマズ新宿にて鑑賞してきました。タケシ流の解釈で本能寺の変を描いた時代劇です。


この作品ですがキャスティングがバッチリでした。特に加瀬亮演じる織田信長のブッ飛び方と尾張弁は痛快で、こんな信長もありだなと感じました✨他にも小林薫の家康なんてのも良かった。そしてストーリーにめちゃ絡む遠藤憲一の荒木村重…よく合っていました。


ストーリーはあくまでほんまかいな!ってところも多いのですが、エンタメ作品とするならよくできていたと思います。いまちょうど大河ドラマも戦国時代を描いていますが、ドギツイ映像も含めて対照的ではありますね。映像はスタートの沢蟹が死体を食べているシーンからいかにも北野武風です。


この作品ですが個人的総評は星4つ

★★★★☆

賛否両論あるみたいですが僕には面白かった