七大国が群雄割拠する春秋戦国時代。戦争で身寄りをなくした信(山崎賢人)は100人を率いる将に昇格し、秦の若き国王・エイ政(吉沢亮)のもとで「天下の大将軍」を目指していた。ある日、北方の隣国・趙の大軍が秦に侵攻してくる。秦は馬陽の地で、戦場へ舞い戻ってきた王騎(大沢たかお)を総大将に趙を迎え撃つ。
シネマトゥデイより
キングダムの最新作をピカデリー新宿にて鑑賞しました。前作が個人的には少し肩透かしだっただけに、今作はどんな描き方がされるのか楽しみに観ました。
今作は僕の好きなキャラ王騎が全面に出ることで締まった感じがしました。大沢たかお演じる王騎はキャラが立っているので、ストーリーを豊かなモノにしますね。それにしても大沢たかお…ムキムキです。「全軍、前進」カッコ良すぎる!
もちろん主役の山崎賢人演じる信の熱さも良かった。王騎の元でひと回り成長した姿は若々しさの中にも頼り甲斐が出て、100人隊のリーダーとしてかっこよかったです。アクションはチョイ飛躍しすぎでしたがね。
前半のえい政と王騎のなぜ中華を統一しようとしているかのクダリは我が家では賛否がありましたが、僕はアリだと思いました。あのシーンがあってこそ、王騎が総大将として動き出すキッカケになるので…
次作ではいよいよ王騎の戦う姿が見れるのでしょうか?
この作品ですが個人的総評は星4つです。
★★★★☆
シリーズモノなので、これまでを見ていないとちょいツラいかもしれませんが、シリーズのファンは十分に楽しめる作品だと思います。あと、とにかくキャストが豪華です。

