エヴリン(ミシェル・ヨー)は優柔不断な夫ウェイモンド(キー・ホイ・クァン)と反抗期の娘、頑固な父と暮らしながら、破産寸前のコインランドリーを経営している。税金申告の締め切りが迫る中、エヴリンはウェイモンドに並行世界に連れて行かれる。そこでカンフーマスターさながらの能力に目覚めたエヴリンは、全人類の命運を懸けて巨大な悪と闘うべく立ち上がる。
シネマトゥデイより

月曜日のシネ活の2本目はアカデミー賞受賞の話題作、いわゆる『エブエブ』ってヤツです😅

破産寸前のコインランドリーを経営している女性がマルチバースの世界で驚異的な身体能力を得て人類を救うための闘いを繰り広げるアクションですが、僕には話がグチャグチャすぎて、楽しいんだけど、訳がわかりませんでした。アカデミー賞が好きそうな人種やJGBT問題は描かれており、受賞したのは納得なのですがね😓マルチバースモノは、その描き方が難しいですね。

楽しいと書いたのはカンフーアクションが満載で、ジャッキー世代の僕には何だか懐かしくも迫力満点だったこと。前半に出てくるキー・ホイ・クアンのウエストポーチを使ったアクションなんて最高です✨あと、「ポリスストーリー3」でも活躍したミッシェル・ヨーが今だに美しく、そしてパリッとアクションしてくれるのは嬉しかったです。

この作品ですが個人的総評は星3つです。
★★★☆☆
「すべてを一度にどこでも」…好き嫌いがハッキリする作品ですかね。