両親を殺害されたブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)は探偵となり、夜は黒いマスク姿でゴッサム・シティの犯罪者を懲らしめていた。しかし、権力者を標的にした連続殺人事件の犯人として名乗り出たリドラーが、警察やブルースを挑発。そして、政府の陰謀やブルースに関する過去の悪事などが暴かれていく。
シネマトゥデイより
封切りから長らく鑑賞できていなかったバットマンの新作を池袋シネ・リーブルにて鑑賞してきました。もう東京でも上映館はほとんどなく何とか滑り込みセーフです。シネ・リーブルはこじんまりとしていますが映画ファンが喜びそうな作品ばかりを上映するよい映画館ですね。
さて、作品ですが約3時間の全編にわたりほとんど色のないダークな世界で話が進んでいくのは如何にもバットマンならでは…ポイントは夜と雨の世界。色がないのでストレスを感じます。
バットマンと言うことでアクションを期待していましたが、アクションはほとんどなしでミステリー作品のごとく謎解きで話が展開していきます。でもこれがよい意味で緊張感があり集中して観れました。市長殺害の謎、検事の疑惑、ウェイン家の成り立ち、キャットウーマンの切なさ、ペンギンの悪どさ、そしてリドラーの狙いの意味…見どころが満載でした。
あまり予告などを見ずに行ったため、このバットマンは鈍臭いな〜と思っていましたが、バットマンになって間がない初期の設定だということで納得です。
またアクションは少ないといってもバッドモービルでペンギンを追跡するシーンは強烈なインパクトがあり見入ってしまいました。
この作品ですが個人的総評は星5つ🤩
★★★★★
アクション少なめなのに、3時間を苦にしないハラハラドキドキの展開は満足度マックスの作品でした。観て良かったし、続編にも期待したいです。