今日は早めに東京に戻り約二年ぶりに後楽園ホールへ行ってプロレスリングノアの試合を観てきました。


試合前に水道橋周辺を偵察してきましたが、いつも試合後に集っていた飲食店は閉店か休業しており大変さみしい気持ちになりました。コロナ後にはまた皆んなで試合の感想を語り合う空間が実現できるのでしょうか?


さて、実はノアの会場での観戦は意外や初めてだったのですが目的は藤田vs船木の試合を観るためでした。試合は僕の世代には中々に感慨深い試合でした。もっと早くに実現していればパンクラスと新日本プロレスの夢の対決の実現でしたね。それにしても船木はコンディションが良さそう。藤田を一撃で下しました。期待した割には呆気なかったけど二人らしい試合でした。



メインイベントでは58歳の武藤も出場して清宮と闘いましたが30分フルタイムドロー。武藤のスタミナはさすがです。試合の大半は武藤が清宮の技を受けまくってましたが、その受け方に余裕があり試合を支配していたのは武藤でした。しっかりと相手の技を受け切って技をかえす。ビジネスでも参考になるな〜なんて思いながら観てました。プロレスはやっぱり奥が深いです。それにしても武藤は身体がデカイですね。今のレスラーと比べるとよくわかります。


他の試合では拳王と望月の試合が面白かったです。勝ったのは拳王ですが、望月の強さが目立った試合でした。拳王は勢いはあるけどテクニックはまだまだなのでしょうか?


桜庭と中嶋の試合もよかった。桜庭はサブミッションになれば流石です。新日本時代は迷いがあったけどノアでは今の桜庭を体現していました。中嶋は健介ファミリー時代から見ていますが、いまは別人のよう。すっかりいいレスラーになりましたね。


ノア…面白かったです。新日本プロレスもうかうかしていたらヤバいですね。それにしてもプロレス…やっぱり良いですね。