シネマトゥデイより
盗まれたプルトニウムを用いて、三つの都市を標的にした同時核爆発の計画が進められていることが判明する。核爆発阻止のミッションを下されたイーサン・ハント(トム・クルーズ)率いるIMFチームは、犯人の手掛かりが名前だけという困難を強いられる。タイムリミットが刻一刻と迫る中、イーサンの行動に不信感を抱くCIAが放った敏腕エージェントのウォーカー(ヘンリー・カヴィル)が現れる。
MIシリーズはずっと見ていますが、今回もトム・クルーズのアクションは最高でした。トムの作品に必須アイテムのバイクアクションはスピード感がハンパないです。トム・クルーズはバイクアクションにかなりこだわりがあるのでしょう。細部までパーフェクトな仕上がりになっています。
あとビルの合間を走るアクション!これはジャッキー・チェンのオマージュでしょうか?トムはこれで怪我をしたみたいですね。立体感と疾走感が素晴らしいです。
そして今作の目玉であるヘリコプターアクション!どこまで本当にやっているのかわかりませんが、迫力満点です。
実は今回こそは4DXで見ようと思っていましたが、やっぱり映像に酔って気分が悪くなってしまうかもと思い2Dで見ましたが正解だったような気がします。それほどアクションについては素晴らしい仕上がりでした。
そしてストーリー。こちらもシリーズでお馴染みになってきたベンジーとルーサーがイーサン・ハントと阿吽の呼吸でチームを盛り上げ、敵か味方かわからないイルサとウォーカーが緊張感を高めてくれています。ちょいちょい話の辻褄が合わない部分はありますが、そこはご愛嬌で!
いずれにしても大満足な出来であり147分の長さを感じさせない至極のエンタメ作品です。