シネマトゥデイより
妻のヘレンや娘のヴァイオレットら家族と、ごく普通の生活を送っていたMr.インクレディブルことボブ。だが、あることをきっかけに、ボブと同じ驚異的なパワーを持つヘレンが正義のヒロイン、イラスティガールとして再び活躍するようになる。そこでボブは、彼女に代わって家事や生まれて間もない息子ジャック・ジャックの世話をする。

今日は仕事がお休みだったので、1日で映画が1,100円で見れるということもあり、渋谷で『焼肉ドラゴン』と話題の『カメラを止めるな』を見る予定でした。しかし、両作品ともに早々に満席になってしまい、わざわざ渋谷まで行ったにも関わらず見ることができませんでした。平日なのに早々と満席…地方では考えられませんが、さすが渋谷です。東京難民になりました。

ただ『カメラを止めるな』を見たい欲望は収まらず、ならばと川崎のチネチッタに方向転換しました。しかし『カメラを止めるな』はラストの回まで満席。最近、話題作としてテレビのワイドショーで取り上げられたりしていますが、そのパワーをまざまざと見せつけられました。残念。

で、選んだ作品は『インクレディブル・ファミリー』にしました。2004年以来の続編なんですね。そんなに昔だったでしょうか…

結果としては素晴らしい娯楽作品に仕上がっており代わりの作品としては大満足でした。ストーリー、アクション、音楽と三拍子揃っており、ファミリー向けてなく、大人が見ても十分に楽しめます。最後のアクションシーンのスピード感なんてミッション・イン・ポッシブルも真っ青の躍動感なので、むしろ子供はビビるかもって感じです。

今回の主役はイラスティガールと呼ばれる母親ヘレンと特殊能力があることがわかった赤ん坊のジャック・ジャックです。ヒーローの裏側にある家族の苦労が描かれているのもいいんですが、勧善懲悪の内容なのでラストでスッキリします。僕は何でも氷にできるフロゾンの能力が欲しいな〜

誰が見ても楽しめるこの夏おススメの作品です。