今日は松坂の凱旋登板を楽しみにメットライフドームに向かいました。もちろん中日ドラゴンズの応援です。到着は開始時間の13時ギリギリ。スタンドは松坂が登板するということもあり観客でギッシリ。

しかし応援メンバーと合流したら、なんと松坂が登板回避したとのこと。これには驚きました。背中に張りがあるということですが心配です。そして代役は藤嶋。打線が強力なライオンズだけに嫌な予感が頭をよぎります。

松坂の登板は見たかったですが、藤嶋の先発も見たかっただけに頭を切り替えて応援しました。

オーダーはこんな感じ。西武ライオンズの先発は榎田。こちらは阪神タイガースから移籍して着実に成果をあげています。それにしてもライオンズ打線は迫力がありますね。秋山、源田、浅村、山川、栗山、外崎、森…恐ろしい!

試合は初回からいきなりドラゴンズが2点を先制してスタート。しかしその裏に藤嶋がノーアウト1、2塁のピンチ。でもなんと三者連続三振でこのピンチを切り抜けました。これで藤嶋に勢いがつきました。藤嶋はズバ抜けたスピードがあるわけではありませんが、低めに意識された制球で要所を締めるピッチングをしていきます。

ドラゴンズはビシエドが2ホームランを放つなど15安打で11得点と効率のよい攻撃をしました。中でも早目に榎田を攻略したのはよかったです。いつもこうなら苦労はしませんが…

外野席は超満員。応援団の後ろに陣取りましたが、ラッパ隊の活躍が素晴らしかったです。神宮やハマスタでこんなにいるかな?


結果は11対5とこれまでの連敗の鬱憤を晴らすかの様なドラゴンズの快勝!

藤嶋は6回2失点で嬉しい初勝利でした。「15分前に知らされました」という言葉が印象的でした。

今年も交流戦は7勝11敗と苦労しましたが、最後がいいかたちで終われてよかったです。セリーグは2位以下が大混戦になっています。後半戦は何とか反撃に転じて欲しいものです。後半戦も頑張れ、ドラゴンズ!