ダイナマイト・キッドのDVD-BOXを買ってしまいました。僕がプロレスを好きになったころ、タイガーマスクのライバルとしてキレッキレのファイトをしていた伝説のレスラーです。好きな外国人レスラーは聞かれれば間違いなくダイナマイト・キッドと答えます。
多くのレスラーのインタビューで綴られた内容ですが、いまのキッド本人も登場します。中でもその肉体を作ったステロイドについて一切の後悔がないコメント。『ステロイド?体に悪い?そんなことは知っている。打つ必要があるから打っただけ…』『車イス?結果論だ…見ればわかるだろ。くだらない』と淡々と語っています。
小さい体で大きな選手やタイガーマスクを相手に一切の妥協を許さないファイトはファンからの支持を得ると共に自分の体にもダメージとなってかえってきたことがよくわかります。それほど現役時代のファイトは凄まじいものでした。
今週の週刊プロレスではたまたま特集も組まれていたので思わず買ってしまいました。キッドと言えばダイビングヘッドバットです。飛距離が違いました。