昨日で大門盛り上がりだった大相撲9月場所も幕を下ろしました。

日馬富士が見事に2場所連続の全勝優勝を成し遂げ、横綱昇進を決定付けましたね。しかし、7月場所後もこのブログで書きましたが、日馬富士の躍進振りは見事の一言!

身体も本当に大きくなりましたが、相撲の取り口もずいぶんと成長したように感じます。大関昇進時はどちらかというとトリッキーな動きで相手を翻弄し、勝つスタイルが話題を呼びましたが、身体が一回り大きくなってからは、相手をしっかりと引きつけて投げる王道スタイルが身についたように感じます。

千秋楽の優勝を決めた白鵬との取り組みも最後の下手投げはものすごい迫力でした。

対する白鵬は少し下降気味なのでしょうか?迫力はあるのですが、終盤にみせていたかちあげもなんだからしくないように感じるのは僕だけでしょうか???だってあれってプロレスでいうマジなエルボーですよね・・・あんなの食らったら失神するに決まってます。正直横綱らしくないかな・・・なんて率直な感想です。

いずれにしても日馬富士の横綱昇進で久々の2人横綱となります。白鵬にもかなり刺激になるのではないでしょうか?でもこれが日本人力士だったらと思っているのは僕だけではないはず・・・期待した稀勢の里もギリギリのところでちょい足らずの状況です。日本人横綱がでたときが本当の大相撲復活になるのでしょう!期待したいところです。