今日の産経新聞の養老先生のさかさま人間学【おやこ新聞】は面白かったです。
「顎(あご)には、上下があります。動くのは下顎で、上顎は、ほとんどの脊椎(せきつい)動物では動きません。」納得!
「ということは、動物の顎の動きは、上下でも左右でも、よかったんでしょうね。先祖(せんぞ)がどういう形をたまたま選んだか。それで上下か、左右かが決まってしまった。そういうことになります。」こういうところに生物の神秘を感じます・・・
脊椎動物のいちばん古いタイプは、顎がないタイプ・・・「無顎類(むがくるい)」というそうです。
「現生(げんせい)の動物では、ヤツメウナギがその仲間です。顎がなく噛(か)めないから、丸い口で他の魚に吸(す)い付いて、血を吸います。」・・・なんで残っているいるんやろ!?
ここからが面白かった・・・
「じゃあ顎はどうやってできてきたのでしょうか。それはいちばん前のエラからだとわかっています。脊椎動物の最初の形では、たぶんエラが七つくらいあったのです。その最初のエラが変形して、下顎になりました。ヤツメウナギではそのエラがまだ全部、残っているわけです。おかげで下顎が作れませんでした。」七つのエラ???
「脊椎動物が地上に上がるとエラはいらなくなります。だからエラは変化して、いろいろな物を代わりに作り出しました。」どんな???
「じつは中耳や外耳、顔の頬(ほお)や筋肉(きんにく)も、もともとはエラの材料が変化したと考えていいのです。」な~るほど☆
・・・しかしこの記事をみて、外耳や頬などがエラだらけの顔を想像してしまったのは僕だけでしょうか???楳図かずおの描くホラータッチの顔を想像してしまいました・・・気持ちわる~
「顎(あご)には、上下があります。動くのは下顎で、上顎は、ほとんどの脊椎(せきつい)動物では動きません。」納得!
「ということは、動物の顎の動きは、上下でも左右でも、よかったんでしょうね。先祖(せんぞ)がどういう形をたまたま選んだか。それで上下か、左右かが決まってしまった。そういうことになります。」こういうところに生物の神秘を感じます・・・
脊椎動物のいちばん古いタイプは、顎がないタイプ・・・「無顎類(むがくるい)」というそうです。
「現生(げんせい)の動物では、ヤツメウナギがその仲間です。顎がなく噛(か)めないから、丸い口で他の魚に吸(す)い付いて、血を吸います。」・・・なんで残っているいるんやろ!?
ここからが面白かった・・・
「じゃあ顎はどうやってできてきたのでしょうか。それはいちばん前のエラからだとわかっています。脊椎動物の最初の形では、たぶんエラが七つくらいあったのです。その最初のエラが変形して、下顎になりました。ヤツメウナギではそのエラがまだ全部、残っているわけです。おかげで下顎が作れませんでした。」七つのエラ???
「脊椎動物が地上に上がるとエラはいらなくなります。だからエラは変化して、いろいろな物を代わりに作り出しました。」どんな???
「じつは中耳や外耳、顔の頬(ほお)や筋肉(きんにく)も、もともとはエラの材料が変化したと考えていいのです。」な~るほど☆
・・・しかしこの記事をみて、外耳や頬などがエラだらけの顔を想像してしまったのは僕だけでしょうか???楳図かずおの描くホラータッチの顔を想像してしまいました・・・気持ちわる~