朝イチ、病院に行ってきました。
ここ数日、トイレに行くと
茶オリっぽいものも少しずつでてるし、
水分はあれからあまりでないけれど、
何が出てるのかはわからないので、
やっぱり期待できそうになかったけれど…
トマちゃんは、
まだ元気に心臓を動かしてくれていました。
まだ胎動もあるので、そこはわかってましたが…
やはり、羊水はほとんどなく
トマちゃんはとても窮屈そうに見えました…。
先生『逆子じゃねぇ。
じゃけこの辺蹴るでしょ』
私 『はい…。よく蹴ります…。』
先生『羊水…ちょびっとあるけどねぇ。
少ない羊水がでもようがんばっとる。』
私 『…羊水、少ないけどあるんですか?』
先生 『あるよ、ちょびっとだけど。
これこれ』
と言って、エコーずらして見せてくれました。
確かに少ないけれど、少し溜まりが。
しかも前回全部出てしまった後よりも、
少しだけ増えているように見えました。
先生『こんだけ羊水少ないのに赤ちゃん
まだがんばっとるけぇねぇ。
無理やり出す言うわけにいかんのよ。』
私 『はい…。』
先生 『どーなるかわからんけど、
感染がないかどうか、CPRだけみよう』
と言って、血液検査でCPR(炎症反応)
を確認してもらいましたが、
結果は陰性。
看護師さんからも、
『赤ちゃんまだ元気にがんばってるからね。
なるべく安静にして、頑張れるところまで
頑張ってみよう。』
と言ってもらいました。
引き続き張り止めと抗生剤を飲んで、
何もなければまた1週間に検診です。
望みを…繋いでもいいんだろうか。
奇跡を願ってもいいんだろうか。
希望を持ってしまったら、
やはりダメだった時にはショックが大きくなる…
それでも…今はこの子を信じるしかない。
信じてあげることしかできないけれど、
今母としてできる唯一のことなんだよね。
厳しい現実だけど、ちゃんと向き合わなくちゃ。
私、今はやっぱり、
あなたに生きてほしい。
あなたの声が聴きたい。
あなたを抱きしめてあげたい。
あなたにおっぱいを飲ませてあげたい。
あなたのオムツを替えて、
寝不足になりながらも、
夜中不安になって泣いてしまうあなたを
歌でも歌ってあやしてあげたい。
産まれてきてくれたら、
あなたにしてあげたいことがたくさんある。
たとえ束の間の希望だったとしても、
私は私の気持ちに素直でいよう。
先生の話し方からわかるかもしれませんが、
ぞろりは広島在住です。
今日は、広陵高校決勝戦。
トマちゃん、一緒に、応援しようね

もう少し、もう少しだけでもいいから、
あなたがお腹にいる間
幸せな時間を過ごしていこう
