旅立ち | あみぐるみで作る、世界に1つの『うちのコドール』

あみぐるみで作る、世界に1つの『うちのコドール』

産んでくれてありがとう˚✧₊産まれてきてくれてありがとう˚✧₊
その大切な一瞬をカタチにします。
出会えた時の、最高の幸せとぬくもりを
もう一度感じてもらえますように…♡
一体一体、心を込めて編んでいます。

お空に還った次男のドールと活動中…✨

何も食べられなくなって5日目の昨日


我が家の愛犬ジャッキーくんは、ぞろりの腕の中で、静かに旅立っていきました。

ぞろりが仕事から帰ってくるのを待っていてくれたようで、帰ってからすぐのことでした。

ひとりぼっちで旅立たなくて、ほんとによかった[みんな:01]



ぞろりが小学生の頃にお家に来て[みんな:02]

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ぞろりのお家の3姉妹はずっと実家暮らしなので(笑)、それからずーっと一緒に過ごして来ました[みんな:03][みんな:04]

みんなにかわるがわる抱っこされて、よく遊び、カメラを向けるとよく笑うコでした[みんな:05][みんな:06]

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一度だけ家族で旅行に行く時病院に預けたら、4日間何も食べなくて、お迎えに行くと点滴を繋がれた状態だったので、それ以降、どこに行くにも連れて行きました[みんな:07]

たくさんお出かけして、写真も撮って、2年前に新しい家族のぞろりくんネコが増えた時も、戸惑いながらも仲良くしてくれる、優しいコでした[みんな:08][みんな:09]

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ジャッキーが来てから、将来は動物関係の仕事につきたいと、ぼんやり思っていたぞろり[みんな:10]

動物看護士になろうと思ったのも、高校生の頃、ジャッキーが病気で亡くなるかもと聞かされ毎日通った動物病院で、一生懸命処置してくれた先生や看護士さんの姿を見たのがきっかけでした[みんな:11]


動物看護士になってすぐは、学ぶ事も多かったけど、何より、亡くなっていくコがいることの現実を受け止めるのに時間がかかり、よく家で泣きました。

強がりなぞろりは、家族がいる時には決して泣きませんでしたが(笑)、1人で泣いていると、よくジャッキーが横に来て寄り添ってくれていました[みんな:12]


動物看護士になって早8年…
だんだん衰えてくるジャッキーは、足も病気で立たなくなり、介護が必要になりました。

介助や介護が必要だった4年間は、それなりに大変だったけど、ジャッキーの介護をしながら、自分達が実際にしている方法を飼い主さんに教えてあげることができたり、セミナーで知った方法を一番に実際してあげることができたり、看護士としてのぞろりを大きく成長させてくれました[みんな:13]


今また、家族を失った悲しみを乗り越える過程を教えてもらってるところですね[みんな:14][みんな:15]




棺には、みんなの匂いがついた服を1枚ずつと、天国で食べるお弁当のビスケットとレトルトパウチ、大好きだったぬいぐるみをひとつ、ぞろりの大好きなビタミンカラーのお花でいっぱいにしてあげました[みんな:16][みんな:17]

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今は、母と、編みぐるみのジャッキーと、火葬場で小さくなるのを待っているところです[みんな:18][みんな:19]

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ジャッキー、たくさんの想い出をありがとう[みんな:20][みんな:21]

きみと過ごした16年間は、とてもステキな時間でした[みんな:22][みんな:23]

天国で、友達とたくさん走って遊んでたらいぃなぁー[みんな:24]


これからも、動物看護士として日々成長していけたらいぃなと思うぞろりです[みんな:25][みんな:26]


いつも通りに戻るには少し時間がかかるかもしれないけど、がんばります[みんな:27][みんな:28]