突然のお別れ… | あみぐるみで作る、世界に1つの『うちのコドール』

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産んでくれてありがとう˚✧₊産まれてきてくれてありがとう˚✧₊
その大切な一瞬をカタチにします。
出会えた時の、最高の幸せとぬくもりを
もう一度感じてもらえますように…♡
一体一体、心を込めて編んでいます。

お空に還った次男のドールと活動中…✨

昨日から今朝にかけて…

ぞろりの病院の患者さんで、病気と闘っている1匹のコーギーちゃんがいました。

ぞろりのお家のすぐ目の前に住んでいたコで、我が家の愛犬、ジャッキーのお友達でもありました。



3月中頃から別の症状で何度か通院していましたが、GW頃から食欲不信や元気のなさを訴えはじめ、肝臓に疾患がある事がわかったのですが…


日に日に症状は悪化する一方…。

原因を突き止めるためにCTでの検査を受けたのは、つい昨日のことでした。




…結果は、腫瘍の全身転移。

座薬の痛み止めを処方してもらったのですが、今日はぞろりの病院は休診日のため、

「もし出来なかったり、変わったことがあったらピンポンしてもいぃ[みんな:01]?」

と言われていました。

座薬入れるとしても1日1回夕方だし、
今日はばぁばの通院の日だけど、頑張って早く帰ろーと、朝支度をしていた時に、



「ピンポーン」




朝早いけど、まさか…




やはり、お向かいのお母さん。

慌ててお宅にお邪魔した時には、彼女は最後の一息を終えたところでした…。



まだ、我が家のジャッキーよりも、4才も年下。

この前まで、診察台の上でいつものようにガウガウ怒ってたのに…


あまりに早く訪れたお別れに、ぞろりもとてもショックを受けました。





動物病院に勤めはじめてから8年。

たくさんのお別れも経験してきましたが、その中でも、病気がわかってからお別れまでの時間がとても短かったケースでした。


飼い主さんは、大変辛い思いをされていると思いますが…

それでも、

「なおちゃんがいてくれてよかった。私らじゃ亡くなってるのかどうかも判断がつかなくてね[みんな:02]

朝早くから来てくれて、ほんとありがとね。」

と言っていただきました。






今回は何もしてあげられませんでしたが、それでも、飼い主さんにとって、ぞろりの存在が少しでも支えになっていた事は、動物看護師として誇らしく思いました。

お別れはとてもさみしいですが、これからも、飼い主さんにとって支えになれるような動物看護師である為に、日々がんばっていこうと改めて思いました。





よくぞろりが帰ってきた時に散歩に出掛けていた、コーギーなのにしっぽのあるみるくちゃん。声をかければ必ずしっぽを振って寄ってきてくれました。

病院ではガウガウ、強気な女の子。院内では、ぞろりにだけは触らせてくれました。

ジャッキーが年をとって、ガツガツ寄っていかなくなってからは、やっとご挨拶をしてくれるようになりました。
仲良くしてくれて、ありがとね。

photo:01





明日からも、お仕事がんばります[みんな:03]