紫キャベツには、アントシアニンの成分が含まれています。


ブルーベリーやブドウなどにも含まれる成分です。


この紫の色素を使って、いろいろ試してみたいと思います。





キャベツを手でほぐします。






さらに細かくカットして






これを、すりこぎでつぶします。






紫色の色水を作ります。200ミリリットルのお水を加えて





アントシアニン液を取り出します。


すりつぶすのが大変なのでミキサーなどを使い


茶こしでこし、アントシアニンの液体を作ります。


この液体を、いろいろな用途に使います。


まずチャレンジしたのが





お米1.5合に100ミリリットルのアントシアニン液を足して


炊飯器で炊きます。


炊いている時間、他にチャレンジしたのが






すし酢とポッカレモン、重曹を用意し


カップに2センチほど取り出しました。


そこで、先程のアントシアニン液の残った液体を使って


酸性・中性・アルカリ性の性質を持ったものは、どれか?


それぞれに、アントシアニン液を小さじ1くらい


たらしてみます。するとリトマス試験紙がなくても






このように色水に変わって


ピンク色の液体は酸性を表し


水色の液体はアルカリ性だと判明します。





このような結果になりました。


紫の色水は水道水です。


お水は中性です。


他にも試してみたのが






ラーメンのゆで汁。


ラーメンはアルカリ性なんですね。びっくり~





さあ、次はこの色水を使ってお絵描きです。


あらかじめ画用紙にアントシアニン液をしみこませておきます。







色が浮かび上がって絵が描けますよ。





絵を描いている間に炊き上がったお米を


平らな容器に移します。






これに、すし酢を混ぜ合わせると


もうお分かりですよね!お米が○○○色になりますよ。






そうピンク色!桜のような色ですね。


これで、作ったのが







そう、お寿司~♪


おいしそうでしょ!


今日のお昼ご飯は手作りお寿司でした。


あとは、研究結果をまとめて自由研究は終了です。


上手く実験が成功して、よかった♪