ねえさんといもうと (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
ねえさんといもうと (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本) シャーロット ゾロトウ マーサ アレキサンダー

福音館書店 2006-03
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今日は、読み聞かせの日。

絵本の選定は、すでに決まっていました。

でも、当日まで絵本の準備をしてなくて

図書館で借りてきているはずだから、それを持って出かければいい

と思っていて、さあ、行くぞ!と思ったときには

絵本がない!

え~!どうして???

ひとり頭で振り返ってみると、そういえば

先日、図書館に本を担いで持っていった際、結構な冊数を返却し

「もういいですか?」

と聞かれて

「はい、全部、返却で!」

と言った中に紛れ込んでいたのか。。。がっかり・・・

急遽、選定した絵本とは別の絵本を持って出かけました。

つい、うっかり・・・

馬鹿だなぁ~

そこで、読んだ絵本は

『ねえさんといもうと』 シャーロット・ゾロトウさく

私が絵本で一番、大好きな1冊。

今まで、一度も読み聞かせでは読んだことがありません。

テーマも姉妹のお話だし、男の子には、どうかと思っていたからです。

でも、ねえさんのことば。

 「さあ」だの、

 「ほら」だの、

 「こうなさい」だの、

 
 「だめよ」だの・・・・・・

これは、お母さんの口ぐせでもあるし

いもうとが家を飛び出してしまう気持ちは共感できるのでは

と思って読んでみようと思いました。

特に、5年生の子どもたちだから

私自身も小5と言えば、親に反発していた時期だった。

親よりも友達の方がよかったから

5人のグループを結成して、よく遊んでました。

5人組(ごにんぐみ)と名付けて、すごく仲良くしていました。

母親といると、いつも口出しされて一緒にいるのが嫌で

家にいるより、友達の家に遊びに行っていました。

行動範囲も広がる時期で、友達とあっちこっち出かけました。

今の5年生の子どもたちも、そうなのかな~?

うちの長女も来年は5年生・・・