先日、新聞でヒッグス粒子「発見」の見出しで


「世紀の大発見」と報道されましたね。


宇宙には、未知なるものが多くて素粒子にも種類がたくさんあって


このヒッグス粒子も1964年にその存在を予測していましたが


証拠がつかめていませんでした。


ヒッグス粒子を取り出すには、非常に大きなエネルギーが必要とされ


研究チームが、光速近くまで加速した陽子と陽子を衝突させて


エネルギーを発生させてヒッグス粒子を取り出そうとしました。


99.9999%以上の確率で学問上で「発見」とされる数値を満たし


発見が確定となる見通しだそうです。


日本でも、宇宙はどうやってできたのか?


この謎にせまろうと実験設備の建設計画が進んでいます。


建設地の候補には、東北と九州の2ヶ所が


有力候補にあがっているそうです。


宇宙の始まりは約137億年前、ビッグバンと呼ばれる大爆発があり


いまの自然界にはそんな状態は存在しません。


しかし、誕生から1兆分の1秒後を再現しようとILC計画を


実現に向け、世界中で千人以上の研究者が取り組んでいます。


ヒッグス粒子の発見で宇宙の成り立ちの解明へ一歩進んだのです。


これからの研究が大切になりますね。