ぼく、ひとりでいけるよ (創作こども文庫 9)
ぼく、ひとりでいけるよ (創作こども文庫 9) ジョーヤ=フィアメンギ

偕成社 1976-06
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おすすめ平均 star
starなぜか息子のお気に入り
star子供が、何度も読んでとせがむ本です!

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少しずつ絵本から読み物へと文も長く、しっかり内容のあるお話を


好むようになってきた2人に今日は、こんな本を選び読みました。


この本は、前から気になっていて、メルヘンハウスの


ブッククラブ1年生で4月に配本されています。


1年生の最初の4月に選ばれるような本だから、


きっと何か大切なメッセージが込められているのではと思い


ぜひ読んでみたかった1冊でした。


読んでみると本当に1年生のお姉ちゃんに、伝えたい思いを


上手く描いていて気に入りました。


お姉ちゃんは、最近、1度読んだら、もうおしまいという感じで


何度も同じ本を繰り返し読むことは減ってしまったのですが


この本は、何度も読み聞かせてあげたいと思います。


このブログでも上の娘は異常な歯医者嫌いということを


お話したことがありますが、先日も、やっとの思いで歯医者へ


連れて行くことができ、お姉ちゃんも成長したなあ。と


感心したのも束の間で、歯の検査までは上手くできたのに


看護婦さんがシューッという音を出すと驚いて大泣きし


それ以上、何もできなくなって先生も少し困っていました。


次の予約をして、先生は「歯医者に遊びにおいで♪」と


おっしゃってくれて、次回は、リトルラクーンのように


「にっこり笑って受診できたらいいね。」と娘と話しました。


この本がきっかけとなって歯医者嫌いが克服できたら嬉しいです。