ぼく、ひとりでいけるよ (創作こども文庫 9) | |
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少しずつ絵本から読み物へと文も長く、しっかり内容のあるお話を
好むようになってきた2人に今日は、こんな本を選び読みました。
この本は、前から気になっていて、メルヘンハウスの
ブッククラブ1年生で4月に配本されています。
1年生の最初の4月に選ばれるような本だから、
きっと何か大切なメッセージが込められているのではと思い
ぜひ読んでみたかった1冊でした。
読んでみると本当に1年生のお姉ちゃんに、伝えたい思いを
上手く描いていて気に入りました。
お姉ちゃんは、最近、1度読んだら、もうおしまいという感じで
何度も同じ本を繰り返し読むことは減ってしまったのですが
この本は、何度も読み聞かせてあげたいと思います。
このブログでも上の娘は異常な歯医者嫌いということを
お話したことがありますが、先日も、やっとの思いで歯医者へ
連れて行くことができ、お姉ちゃんも成長したなあ。と
感心したのも束の間で、歯の検査までは上手くできたのに
看護婦さんがシューッという音を出すと驚いて大泣きし
それ以上、何もできなくなって先生も少し困っていました。
次の予約をして、先生は「歯医者に遊びにおいで♪」と
おっしゃってくれて、次回は、リトルラクーンのように
「にっこり笑って受診できたらいいね。」と娘と話しました。
この本がきっかけとなって歯医者嫌いが克服できたら嬉しいです。