絵本の部屋



チェコ絵本。


このブログをはじめた頃は、全く未知な世界でした。


絵本ブログを続けてきて出会ったのが、『チェコ絵本』!


私がはじめて手にしたチェコ絵本は


『こえにだしてよみましょう』のイジー・トゥルンカ


それから、いろんなチェコ絵本と出会い


『めんどりフィフィンのたび』のミルコ・ハナークを見て


絵本というと小さな子どものためにあり、子どもに読み聞かせる本。


と捉えていましたが、そうではなく、大人のためにあり


大人にしか味わえない芸術性の高い物だと感じました。


チェコ絵本は、少し前は日本でも翻訳絵本がたくさん出版され


読まれていたのですが、最近は、ほとんど絶版で手にすることが難しい


稀少な絵本ばかりです。


だから、少しずつしか集められないのですが


その中の『もりのうた』は、木島始さんが詩をつけていて


下の娘が興味深く聞いてくれて、3歳だったけど


好きになってくれて、また動物も大好きな下の娘は


『動物のおしゃべり』の山崎陽子さんの詩もお気に入りで


くじゃく・しまうま・はりねずみ・・・など、大好きな動物たちの詩が


たくさん載っていて、大好きでした。


ミルコ・ハナークも動物が大好きで


子どもたちに動物をたくさん知ってもらいたくて


いろんな動物たちを描いています。本当に素晴らしくて


インテリアとして飾っておきたい作品ばかりです。


今回、手にしたのが↑なんですが、チェコ語で内容は


チンプンカンプンなんですけど、絵だけ見ていても


感動します。ミルコ・ハナークの絵本は、どれも大好きです。


『青い小鳥』は、中世が舞台で衣装も素敵でした。


まだまだ読んでみたい物がいっぱいで復刊や翻訳が


勧められるといいなあと思います。