発達障害の子どもたち (講談社現代新書 1922)
発達障害の子どもたち (講談社現代新書 1922) 杉山 登志郎

講談社 2007-12-19
売り上げランキング : 191

おすすめ平均 star
star「お茶目な先生」との印象。
star発達障害について正しい理解を与えてくれる良著
starこんな本を待っていました!

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

今日は、子ども発達センターの神経科を受診する日でした。


ブログを読んでくださってる方はご存知かと思いますが


上の娘は、生後9ヶ月から、ずっと通ってます。


娘は、もうすぐ5歳8ヶ月になります。そう年長さんです。


ひとりでできることも多くなってきて、私も大分助かっています。


でも、昔からほんと手がかかる子でお姉ちゃんに手をかける分


妹は、ほんとほったらかし状態。それも原因ですが、妹は何でも


自分でやりたがる方なので、逆に私が手を出すと怒ります。


だから、ひとりで靴下も靴も履きます。とにかく身の回りのこと


お姉ちゃんより早く何でも、ひとりでやるようになってます。


こうして見てると、本当にお姉ちゃんが出来るようになるまで


かなり時間がかかってることに気が付きます。


なぜ、こんなに手がかかるのかな?


と不思議に思うことが、しばし・・・


まあ、これもお姉ちゃんが歩行できるまでに時間がかかったことと


同じで、何でも時間がこの子には必要なんだ。と思ってました。


先日、IQの診断結果のこともお話しましたが、


・知能年齢3歳10ヶ月・IQ指数72という判定が出ました。


これについて詳しく話がありました。


年中さん最後の精神科の診察で先生は、娘の小学生になってから


特別学級の話を持ち出されていました。


私は、全く特別学級なんて考えていないし、現にまだ


小学校に入った訳でもないので、もちろん普通に小学校に


入学することしか考えていません。


どうして、こんな年長にもならないうちから、こんな話をされるのか


戸惑いを感じていました。


はっきりと聞いてみました。「娘は、何か病気なんですか?」


神経科の先生は「境界知能・・・、精神科の先生から聞いていない?」


と逆に問われました。


「境界知能って、何ですか?」


「発達障害になります。」


発達障害!?


私も教育雑誌などで、たまに目にする発達障害。


最近は、いろんな名称の障害があって、よく分かりません。


自閉症・ダウン症は、なんとなく聞いたことがあって知ってるような


知らないような。とにかく自閉症もいろいろ分けられるみたいで


一概に自閉症と言っても、いろいろあるみたいで理解するのも


難しい世界です。


娘の場合、IQ指数が72。70~85の指数を境界知能とされ


普通は、85以上の指数を求められるそうです。


娘は、境界知能と診断され、発達障害にも、


いろいろあり、まだ就学前なので、はっきりしたこと


分かりませんが、学習障害の可能性もあるそうです。


学習障害について、少し読んだことがありますが


ひらがなを覚えたり、足し算・引き算など学ぶのが


困難とされる障害のようですね。


私も小さい頃は、ひらがなを覚えるのが遅くて


学校に入ってから覚えた記憶です。


母も、私は長女なんですが、1歳半下の妹に


「絵本読んで!」と頼み「妹:○○ちゃんが絵本読んでくれた♪」


なんて言ってたよ。と話していたので


最近、3歳になったばかりの下の娘が、お姉ちゃんに


絵本を読んで聞かせてくれる光景を見て、まるで昔の私みたいと


思って、親に似るもんだなあ。とあまり発達の遅れのこと


関心もありませんでしたが、少し考えていきたいと思います。


先生から、勧められた本も探して読んでみようと思います。