酒井駒子さんが挿絵を担当していた


こどものともの月刊絵本0.1.2.『こりゃ まてまて』


図書館で借りて読んで、ずっと購入したいと思っていました。


でも、この絵本が出版されていたのは、2002年7月。


もう店頭で探すのも難しいものでした。オークションで時々、


出ていて落札しようかと迷ったりもしましたが、


なかなか買えずにいました。


それが、先日、偶然、某絵本屋さんで見つけることが出来たんです。


背表紙は日焼けをしていましたが、それがまた強く惹かれましたね。


私も嬉しかったのですが、一番喜んだのは、下の娘のようでした。


どことなく、表紙の女の子は、娘に似ているような気がします。


酒井駒子さんの描く子どもは、みんな自分の子どもを見ている


ような気にさせられるんですよね(*゚ー゚)ゞ


大喜びの娘は、毎日、読んでいるお気に入りの1冊です。


生まれてまもなく、絵本を読んであげていましたが


(下の娘なので、お姉ちゃんに読み聞かせることもあって


おなかにいる頃から胎教のように絵本は読んでましたね(*^.^*)


その時から、どうぶつが出てくる絵本が本当に大好きでした。


この絵本も、とても身近な公園で飛び出してきた


ちょうちょやねこ、トカゲ、ハトなどが登場し、小さな娘くらいの


女の子が「まてまて・・・」と可愛らしく追いかけるシーンを


描いています。


簡単な文章なんですが、表現が、とても素晴らしくて


娘が初めて絵本を自分で読めるようになったファーストブック。


お姉ちゃんは、暗記力で長い文章の



レミイ・シャーリップ, バートン・サプリー, つぼい いくみ
ママ、ママ、おなかがいたいよ

が自分で読めるようになった絵本でした。


お姉ちゃんは、ごっこ遊びが大好きなので、お医者さん


気分になれるこの絵本がよかったんでしょうね(*^▽^*)


ふたりの興味の違いが絵本にも現れていて、おもしろいものですねw