- ミレナ・ルケショバー, ヤン・クドゥラーチェク, 竹田 裕子
- おんなのことあめ
近頃、東欧の絵本が気になります。
このブログをはじめて、チェコの絵本が素晴らしいことを
知りました。今では、チェコの絵本作家マレーク・ベロニカ、
イジー・トゥルンカ、レイク・カーロイ、ヤン・クドゥラーチェク・・・
とレトロで可愛らしい絵本がいっぱいで大好きです♪
以前から、出会ってみたいと思っていた絵本にやっと出会うことが
できました。今日は、その1冊を紹介したいと思います。
とても絵が可愛らしくて、お話もすっごく可愛いです
人懐っこそうな雨が、女の子と一緒にいたくて
追いかけてくるところが、とっても愛しい(*^▽^*)
雨が降った後、晴れて空に虹がかかると
美しさに見惚れ、ドキドキします。
この絵本の一番美しいページは、そんな光景を描いています。
ドロップのような色とりどりの可愛らしい雨粒が輝いて
本当に素敵な挿絵なんです(*^ー^)ノ
チェコの絵本は、とても素朴な感じで惹かれます。
またアニメーションになるものが多く『もぐらとずぼん』は
絵本でも有名ですが、私たちはアニメーションで観ることができました。
アニメーションの世界でも絵本のような温かさを感じる作品が多く
本当にチェコ絵本とアニメから目が離せません。
おんなのことあめ は、絶版絵本で入手困難ですが
とても素敵な絵本なので、いつか復刊して欲しいなあと思います。