マーグレット E.レイ, H.A.レイ, 中川 健蔵
おかえりなさいスポッティ


中島 京子
ココ・マッカリーナのしみこむしみこむえほん

を読んで、この絵本のことを知りました。ずっと、読んでみたいと


思っていて、やっと読むことが出来ました。


ママ業をして、もうすぐ5年の月日が流れようとしています。


この絵本を読んでいたら、ググッと心を打たれるものがありました。


上の娘を産んですぐ、なんか娘は、みんなと違うなあ。


と強く感じるようになりました。


一般の育児書に載っている成長過程より、娘の成長は遅れている


ような気がする。。。娘が、生後9ヶ月になっても、


おすわりもできなくて、おすわりの状態に持っていってあげると


後ろに、ごろん。とひっくりかえるので、のけぞった状態で


私の膝に寄りかかるようにして、いつも一緒に遊んでいました。


でも、生後9ヶ月にもなるとイヤイヤ期のはじまりで、


私も少しイライラしてしまうようになり、


ストレスも溜まった状態でした。そんなある日、ピンッとキレて


しまったことがありました。娘が、いくら頑張っても、


おすわりができないので無理やり背中を押して


「どうして倒れてくるの!」って、怒って娘を倒してしまいました。


もちろん娘は訳も分からず大泣きです。。。虐待ですよね(/TДT)/


それから、こども発達センターへ通うようになったんですけどね・・・


母として、いっぱいいっぱいだったんです。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


この絵本を読んだら、みんなと同じでなきゃいけない。


なんてことはないんだ。と強い気持ちにさせられました。


中島京子さんの心温まる絵本にまつわるエッセイの中から


  心のちっぽけな偏見をなくすと、

       ほんとはものすごくいいことが

             待っているのかもしれない。


スポッティは、9匹のきょうだいといつも一緒で、ひとりだけ


茶色の斑点模様と青い目をしたうさぎだったけれど、


ママが余計な憶測をしたばっかりに、傷つき悩んで家出をして


しまいましたが。。。ラストのシーンで泣けました。


すごく素敵な絵本です☆彡