ベッテ ウェステラ, Bette Westera, Harmen Van Straaten, 野坂 悦子, ハルメン ファン・ストラーテン
おじいちゃんわすれないよ



この絵本、表紙を見ると、なんだかとても寂しい感じがします。


海賊ごっこしている男の子の後ろの赤いハンカチが気になりました。


翻訳家の野坂悦子さんの翻訳絵本というので読んでおこう


と思い今、図書館から借りている1冊!


実は、来月1日に


なんと野坂悦子さんが我が町へやって来るという


のですから、読まなくっちゃ!って(*^▽^*)


私も娘たちを連れて、よく行く子ども図書室に、


この図書室のお友達と


『紙芝居を楽しむ』ために来て下さるのだそう♪


もうひとり素晴らしい方が、ご一緒です!


それは、まついのりこさん!


「じゃあじゃあびりびり」の絵本作家さんです。


まつい のりこ
じゃあじゃあびりびり
まつい のりこ
ばいばい
まつい のりこ
みんなでね

下の娘が大好きで「ばいばい」「みんなでね」なんて


何度、読まされたことか。。。


娘共々、とても楽しみです。


野坂さんの翻訳絵本は


亡くなってしまった おじいさんとの思い出。


私も おじいちゃんというと父方の祖父を思い出します。

(母方の祖父は、若くして長崎の原爆の犠牲となり亡くなっています。)


絵本のおじいちゃんは、


海賊船を男の子のお部屋に作ってくれたのだとか!


私の祖父も戦時中に船を作る作業をしていたのだそうです。


だから、船の絵が、とても上手で、よく広告の裏や紙に


船の絵を描いてくれたのを思い出しました。


読んでいると懐かしい祖父との思い出を思い返さずには


いられなくなりました。


まだ娘たちには、難しいかな?と思って、ひとり読んだ1冊です。