- ミシェル・ヌードセン, ケビン・ホークス, 福本 友美子
- としょかんライオン
こんな事って、あるかしら?
と思うようなお話ですが、とてもいいお話でした。
ある日、図書館にライオンがやって来て、図書館の中を
歩き回り、えほんのへやで眠ってしまいました。
えほんのへやでは、子どもたちの為のおはなし会がはじまりました!
すると、ライオンは起き上がり、じっと、お話を聞いて
おはなし会が終わるとライオンは、
まだ、おはなしをずっと聞いていたいのか
大きな大きな声で、ほえました。
すると、図書館長さんが、飛んできて注意されます。
次の日から、毎日、図書館にやって来るようになったライオンは、
しっかり、図書館のルール(きまり)を守り、
子どもたちの人気者です。
でも、ある日、大変な事が起こり、
ライオンは、きまりを破ってしまったのでした。。。
こんなライオンがいたら楽しいだろうなあ。と思いました。
ライオンのお話で、人間と仲間になろうとするところは、
なんだか、大好きな絵本作家さんデュポアザンが描く
- ルイーズ・ファティオ, ロジャー・デュボアザン, むらおか はなこ
- ごきげんならいおん
を思わせるようなお話です。
動物好きな うちの娘が喜びそうなお話でした。
まだ読んであげてはいませんが、挿絵が素晴らしいので
ライオンの描かれたページを楽しそうに見ていました(*^ー^)ノ