マーガレット・ワイズ ブラウン, Margaret Wise Brown, Barbara Cooney, 上条 由美子, バーバラ クーニー
ちいさなもみのき



もみのきクリスマスツリーって、可愛らしいイメージがあります♪

ドイツのお話を先日ちらりとしましたが、

父が買ってきてくれた おもちゃというのが

『もみの木』の曲の入ったオルゴールで、

今も私の宝物。




でもドイツの木のおもちゃは精巧な作りで、もろく もみの木に

立っていたローソクや、サンタのソリに続く

汽車の車輪がなくなってしまったりと

無残な状態になりつつありますが

音色だけは、昔と変わらず、綺麗な音色で奏でます。


『もみの木』の歌は、しっかり覚えていなくて、

この↑絵本になんと楽譜つきで

ふるいキャロルのメロディーとして載せられていました。


歌は、お話に出てくる おとこのこが つくったうたと

新しいクリスマスキャロルのうたが載っています。


文は、私の大好きなマーガレット・ワイズ・ブラウンさん。

絵は、


ルピナスさん―小さなおばあさんのお話

エミリー

など、素敵な挿絵を描くバーバラ・クーニーさんです。


とってもお話も素敵で、男の子は、足が不自由で

外へ出る事もできず、いつも窓から見える木を眺めていました。


ある日、お父さんが、もりの「ちいさなもみのき」を

かついで持ってきてくれて、

子どもたちが集まりクリスマスキャロルをうたい

楽しい時間をすごし、春が来ると、もみの木は、

森へ帰り、また冬が来ると男の子のもとにきて

男の子と同じように、少しずつ大きく成長しました。


そして、ある年のふゆ・・・


とても心温まるクリスマス絵本です。


娘たちも静かに聞いていました。

そして、オルゴールにあわせて「もみのき」を歌いました。


クリスマスが待ち遠しい我が家なのでしたo(^-^)o