イブ・スパング・オルセン, やまのうち きよこ
つきのぼうや



この絵本は、以前から1度、読んでみたいなあと思っていた絵本で

やっと、図書館で見つけて読むことが出来ました^^


私は、いつも最初に、その絵本が、いつ発行されたのか

チェックしてから読む癖があり、それを見てびっくり!


1975年の出版で、もう30年以上も前に描かれた絵本でした。

そんな名作であるのに、私が読むのは初めてです(恥)


ある日、おつきさまが、夜空に昇って、ふと下を見ると

池の中にも、もうひとりの おつきさまが いました。


ある晩、おつきさまは つきのぼうやを よんで


「ちょいと ひとっぱしり したへ おりていって、


  あの つきを つれてきてくれないか。


    ともだちに なりたいのだ」


と頼みました。そして、つきのぼうやは 降りていくのです!

そのシーンが、この縦長の絵本の見どころで、

楽しく、おかしく、ちょっとした冒険気分が味わえます(o^-')b


つきのぼうやは、池に映った おつきさまを、どうやって持ち帰ることが

できるのでしょうか?


ラストは、なるほどぉ~!

と思わず感心してしまいましたp(^-^)q


下の娘も、この絵本の形が気に入って、

ペラペラめくり、なんだか楽しそうです♪


上の娘は、どうやら、つきのぼうやに なってみたいようですo(^-^)o