- イヴ バンティング, Eve Bunting, Nancy Carpenter, ちば しげき, ナンシー カーペンター
- ちいさなこぐまのちいさなボート
子どもたちは、日々、成長しています(*^.^*)
うちの下の娘は、ついこの間まで、赤ちゃんだと思っていたのに
もう赤ちゃんとは、呼べないほど活発で、あっち行ったり、
こっち行ったり、危なっかしくて目が離せませんo(・_・= ・_・)o
上の娘は、自分の大事なものは、人に貸すことが出来なくて
困り者です。妹が遊んでいたものも、自分のだよ!と言って
取り上げる始末です・・・A=´、`=)ゞ
この絵本は、そんなふたりを見ているような気分になる絵本でした!
ちいさなこぐまくんは、ボートに乗ることが大好きで
いつも楽しくボートに乗り、のんびり浮いていました。
ある日、こぐまくんは、大きくなって、ボートが小さくなり
ボートにうまく乗ることが出来ず、乗ろうとするとボートは
ひっくりかえり転覆してしまいます。
おかあさんぐまが、
「ボートには、もう のれないわね。こぐまは、いつかは おおきくなるの。
そしてね、ちいさなボートは、いつまでも、ちいさいままなの」
おおきなこぐまくんは、かなしかった・・・
そして、「ボートを ひとりぼっちに するなんて。
そうだ!ちいさなボートを だいすきに なってくれる、
ちいさなこぐまを みつければ いいんだ!」
と、ボートを大事にしてくれる仲間を探すことにしました。
おおきくなるっていうことは、こんな優しい心も芽生えるのですね!