いとう ひろし
ルラルさんのほんだな

この絵本は、ルラルさんシリーズの第5弾になるそうです。

去年の9月に発売されたばかりで新しい絵本です。


以前、『ルラルさんのにわ』を読みましたが、         →記事はこちら

ルラルさんが、ちょっぴり短気なおじさんのイメージが

ありました。


この絵本は、親が子供たちに絵本を読んであげるような

温かく優しいルラルさんでした。


ルラルさんが、自分の本棚から、本を選び

にわにいる動物たちに、本を読んであげるのです。


動物たちは、本を読んでもらっている途中で

ちかのせかいに つながる穴を探して、

探検をはじめます。


実は、読んでもらっていたお話が、

じめんのさけめを おりていき ちていのせかいに

たどりつくというお話だったのです。


そう、子供たちって、絵本と同じ世界を探すのが

うまいんですよね!うちの娘も、「あっ、~と一緒だね!」と

絵本と同じものを見つけると教えてくれます。


この絵本を読んであげると、絵本を読む楽しさを教えてくれます。

動物もたくさん出てきて、下の娘も一緒に楽しめる絵本でした。