- さとう わきこ
- あめふり 英語版
↑の日本語版の画像がアマゾンになかったので
英語版の画像を使いました。
この絵本は、先日の
創刊50周年みんなのともだち「こどものとも」の絵本展→記事はこちら
で原画を観てきました。
ていねいに1枚1枚、描かれて出来上がった1冊の「あめふり」の絵本は
私が絵本展で観た原画の中で1番のお気に入りとなりました。
表紙のタイトルの「あめふり」の「あ」に、ひとしずくが描かれていて
細かいところにアレンジがきいていて可愛いのです(*^▽^*)
最近、ずっと外は雨が続き、うんざりです・・・(-""-;)
この絵本のお話も、そんな雨続きのある日のことです。
みんな遊びに出たくて、うずうずしています。
そこで、ばばばあちゃんが、そらに むかって
「ちょっと ちょっと、くものうえの あめふらしさん。
ときどき やすんじゃくれないかね」
といったけど、あめは やむどころか、
まえより もっと ひどく ふってきた。
ばばばあちゃんは、
「そんなに いじわるをするんなら、こっちにも かんがえが あるよ」
と言って、何やら はじめました。
だんろも ストーブも、どんどん まきを もして、
なかに、こしょうを バサッ ドサッと ふりかけて、
とうがらしの たばを ほうりこんだ。すると・・・
ばばばあちゃんの うちの えんとつから、
からいからい けむりが でて、
たちまち そらいちめんに ひろがった。
そのけむりで、かみなりたちは、
「ハックショーン!クショーン!」
あっちでも、こっちでも、くしゃみをしはじめた。
そして、絵本を縦にして読む
かみなりたちが、くもと一緒に落ちてくる
おかしなシーンがあって、みんな
どろみずのなかに おちてしまった。
そこで、かみなりたちは、
くもを ふわふわにするためにしたことは・・・・・・!?(☆。☆)
とてもユニークな ばばばあちゃん!
初めて読んで大好きになった!!
他のシリーズも少しずつ読んでいます。
また、こども図書室のスタッフさんに
耳よりな情報をいただきました。
長野県の諏訪湖にある「小さな絵本美術館」とやら!?で
ばばばあちゃんの作品が見られ、なんとそこのお隣は
さとう わきこさんのご自宅があるとか!
ラッキーなら、ご本人にお会いすることも出来るのだそう!!
そして、絵本にはサインをしていただけるのだそうです。
実際、スタッフの方は、お会いできたのだそうです。
羨ましい!!!
お盆休みあたり、お訪ねできたらいいなあと思っています^^