荒井 良二
おばけのブルブル


うちの娘が、好きなおばけ絵本かなと思ったら、

人形劇仕立てになっていて、

ブルブルは主人公のオバケとして

お話の中にでてきます。


チャラスッテン タラリン チャラスッテン タラタラリン

奇妙な音楽が流れてきて

にんぎょうげきが はじまります。




ブールブルブル ブールブルブル

と、おばけのブルブルオバケが登場します。




ブルブルオバケは、なんだか怯えていて

不安そうな顔をしています。


また他のおばけたちも でてきて、

タラリラッタンタン、タラリラッタンタン ジャジャーン

と大きな音がして

他のオバケたちはみんな、人間に変身して

人間の街に行きました。




ブルブルオバケは、「いいな、いいなあ。」といって

しょんぼりしていると

ブルブルオバケを励ましてくれる仲間がやって来て

「ブルブルオバケにも、変身できるものがあるでしょう!」

と背中を押してくれました。




そして、ブルブルオバケが変身したのは・・・はてなマーク・・・ビックリマーク





荒井良二さんらしい展開をみせますニコニコ




絵本から音が飛び出してきそうな、

楽しい絵本でした。

挿絵も、おばけの世界とは思えない

コミカルで楽しい画風です。





最後は静かに幕を閉じ、

「おやすみなさい」で閉じられるので

この絵本も、子どもたちのおやすみ前に読む

絵本としておススメです。































荒井 良二
ようかいアニミちゃん

という仕掛け絵本もあり(仕掛けは妖怪で、ちょっぴり怖い!)

アニミちゃんは妖怪とは思えない

可愛い女の子です。

こちらも、おもしろいですよ^^