いとう ひろし
ルラルさんのにわ

ルラルさんは、庭を大切にしています。

犬やネコが庭に入ってくると

パチンコ玉で、追い払います。


ルラルさんの庭には、

芝生が、きれいに ていれされています。


ルラルさんの自慢の庭なのです。


ある朝、庭に大きな丸太が転がっていて

ルラルさんは怒って、丸太を蹴飛ばそうとしました。


すると丸太が、大きな口をあけました。

丸太だと思ったものは、「わに」だったのです。


この「わに」が、ルラルさんに、あることを伝えます。

それで、ルラルさんと、ルラルさんの庭は

今までとは、随分、変わります!!


最後は、なごやかで、ほのぼのとしていて

寝そべってみたくなってしまうほど

心地よく、楽しい絵本でした。


娘も「ルラルさんのにわやる~!」と言って

地べたでゴロゴロと楽しそうに遊んでいます。