油野 誠一
まじょのくに


この絵本は、

福音館書店「こどものとも」の50周年記念出版絵本です。


ヒロミちゃんは、木のえだにひっかかってしまった

おばあさん魔女を助けます。


魔女はお礼を言い魔女の国へ帰ろうと

魔法のほうきに乗ろうとした時、

ヒロミちゃんは、魔女の背中にしがみつき

一緒に空を飛んで行ってしまいました。


魔女の国へ着くと、

魔女の国の女王のいるお城へ

おばあさん魔女は連れて行ってくれました。


そこで、おばあさん魔女を助けたくれたお礼に

ヒロミちゃんに、魔法の空飛ぶほうきをくれました。


ヒロミちゃんは、こども魔女たちと一緒に空を飛び回ります。

また魔女たちが、ヒロミちゃんに、ごちそうを振舞ってくれました。


そのごちそうときたら、クモやミミズ、カエルなどで、

ヒロミちゃんは、気持ち悪くなり逃げ出してしまいます。


女王は怒り、ヒロミちゃんを追いかけるように指示します。

さあヒロミちゃんは、空を飛ぶ魔法のほうきにまたがり、

空へ・・・・


娘は、この絵本を読んでやったら、「ハウルの城だね!」って

目を輝かせて言います。


実は、私、宮崎駿さんの『ハウルの動く城』は観たことがありません^^;

似ている場面でもあったのでしょうか?

3歳の娘のこの反応に、ちょっぴり驚いてしまいました