This little pig went to market,
This little pig stayed at home,
This little pig had roast beef,
This little pig had none,
And this little pig said
Wee,wee,wee,wee,wee
All the way home.
母親が赤ちゃんをあやす時の歌。
生後数ヶ月の赤ちゃんの指を
さわりながら歌うため、
遊び歌といっても
子守唄と並んで、
赤ちゃんが最初に聞く
マザーグースのひとつといえます。
足の親指をつまんで、
“This little pig went to market”
といい、
以下順番に人差し指、
中指、薬指とつまんでいき、
最後の小指にきたとき
“This little pig said wee,wee,wee...”
と、コブタの泣く
まねをしながら
足の裏をくすぐります。
これには手の指を使うことも
あるようです。
最後の行の
All the way homeは、
I can't find my way home.
(まいごになちゃった)
と歌われることもあります。
アガサ・クリスティの著作
「Five LIttle Pigs(5匹のコブタ)」では、
登場する5人の容疑者が
このコブタたちにみたてられています。
この歌が最初に登場したのは、
1728年刊行の童謡集。
以来、250年以上も歌われている
古い遊び歌です。
Mother Goose Best Selection 45
-ガイドブック- より抜粋