- 松谷 みよ子, 瀬川 康男
- いないいないばあ
この絵本は、お子さんのいるご家庭では、
ファーストブックに選ばれる絵本ではないでしょうか?
もちろん、うちの子たちも、そうなんですが・・・
下の娘も、もうすぐ生後8ヶ月になります。
今は、とにかく何もかもが、目新しくて、何でも手に取り、
口に持っていって、なめたり、手で振ってみたり、
とにかく忙しく動き回っています^^;
そんな娘には、いろんな絵本を読んできましたが、
中でも、やはりこの絵本がよく分かるようでお気に入りのようです。
この絵本は、「いない いない ばあ。」と遊びながら楽しめるので
きっと、好きなんでしょう。
昨日、この絵本を、私のひざの上に座らせて読んでやったら、
(私が後ろにいるので前には誰もいません。)
「いない いない ・・・」と言うと
娘がこちらに、顔を向けるんです^^
(後ろを向く)
「ばあ。」と言うと
絵本に顔を もどします。
(前を向く)
「今度は にゃんこが ほらね いない いない・・・」
と言うとまた、こちらを向く。
「ばあ。」で、絵本に向く^^
何度も「いない いない・・・」のところで
私の顔をのぞくんです!
その顔が愛しくて、とても可愛いんです^^
絵本は子供たちの表情を見るのも楽しみのひとつですよね!
ある某雑誌でも、こう書かれていました。
「赤ちゃんと絵本を楽しむときは、絵本を見るのは1割程度。
あとの8~9割は赤ちゃんの表情を見る」
という気持ちで、今だけしか見ることが出来ない赤ちゃんの
かわいい反応もたっぷりと楽しんで欲しいなと思います。
本当にそうだと思います。
子供たちと一緒に読む絵本は
いつも楽しいし、一度読んだことのある絵本もまた新しい感動や
発見などいろいろあって、とてもおもしろい。
この「いない いない ばあ」の絵本は
いつまでも忘れられない1冊になりそうです。