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今年もどうぞ宜しくお願いします門松



さて、


実は息子が明日受験日なんです。


私立の通信制へ進むことを決めまして

明日はその受験日です。


受験といっても


作文のみで

昨年の12月のうちに

受験用の作文を
受験する高校へ提出して
添削をしてもらって
バッチリOKを頂いたので

合格は決まっているようなもので

明日は

一応、本番。というだけ。

添削してもらったものを
そのまま本番用の作文用紙に
丁寧に書いて終わり桜

なんて楽なんだろう。

受験生の子を持つ親の気持ちは
私には縁遠いです笑い泣きあせる


でもいいんだ。


息子は

人が一生のうちに味わう苦労を
もう充分に味わい尽くした

と思っているから

もう、

苦しい、大変、なんて思いは

しなくていいと思ってる。



再発治療中に
中学生になって

退院後

全然学校に行けなくて

病弱学級を開設してもらってから
ようやくやっと行けるようになって

それでも、週5毎日学校に行くのは

やっぱり体力が追いつかなくて無理で

卒業間近の今になっても

朝はだるくて
なかなか起きることができなかったり

だいたい2時間目からの登校で

1週間に一度は欠席しちゃう
なんて状況も続いたままで

しかも、

去年コロナ流行ってから

やっぱり

感染症にかかる=死ぬかも

の恐怖がなかなか拭えなくて

登校拒否したりで


勉強も、

結局、全然追いつかずで。


休みがち、

勉強も遅れがち

となると

いまの学校教育のシステム上

やっぱり、

評価はそのままつくわけで…


公立高校を受験できるほどの
ランクもないし


そもそも、

休みがち、となると

成績上、

受験ができて

もしも受かって行ける公立高校があったとしても

ちゃんと単位をとって
卒業できるかどうかもわからないし、


ということで

息子も

私も


鼻っから、公立高校を受験するなんて

頭になかったんですけどね。


今回受験した通信制のオープンキャンパスに行って
話をきいて

学校紹介の映像見せてもらったとき


息子の表情が
パーっと明るくなって


「俺、ここがいい!
ここなら、楽しめる気がする。

中学生活はもう捨てたし
早く高校生になりたい」

と、


未来に希望を持って
そう話してくれたことが

本当に嬉しかったんです。


問題は、

お金ですが叫び


でも

借金してでも

息子には

自分が行きたいと思う高校へ
行って欲しかったから…


しかも


親の希望とかじゃなくて

自分で

ここにする!

と選択してくれたことが

本当に嬉しかった。



ずっとずっと

大変だったから。


病気になったことだけじゃなくて


本当なら 
友達と謳歌していただろう
青春時代の一部を

諦めなきゃいけないことも
沢山あったし

友達とも、

やっぱり距離ができたまま

友達とつるむ、楽しむ

なんて経験がほとんどないまま。


それは

”中学生活はもう捨てた”

って息子の言葉が全てを物語っているし。


治療も終わって

順調に移植から3年を迎えた

そんな今だけど


これまでのことを考えたら


自分のペースで

自分のやりたいことを
楽しめる、


それだけを選んで生きていい!


無理をしたり

頑張り続けたり


そんなんじゃなくて

楽しいことだけ

やって欲しい。


心の底から笑っていられるような

そんな瞬間を

それだけを見つけていけるような

そんな風な青春を謳歌してほしい。



通信制といっても

週に3回の通学コースなので

きっと今の息子でも無理なく通えそうです音譜


嬉しい❗️

早く春になって欲しいです。


キラキラの高校生活になるといいね

と思っています。