息子が命をかけて闘っているのに

ただ命さえあれば
もう他には何もいらないから!

って
心から
100%でそう思えないでいる私
認めたくないけど
正直なところはそうです。
黒な部分がなく、真っさらに真っ白に
ただただそれだけを思えたら
何も怖いものなんかない
そう思えて仕方がなくて

私から消し取ってしまいたい黒な部分が
いつも自分を苦しめる

"子供の命だけで充分"っていう部分だけを想えない私を
私自身がどうしても許せなくて
誰かに、そうゆう部分を知られたら
あなたは最低ね、と思われそうで
本当に怖い

だけど、私にこの"黒"が潜み続ける限り
息子と共に寄り添い闘ってるつもりが
ただ息子を苦しめるだけなのかもしれない、と
そっちの方が怖くなってしまいました。

きっと闘病している方
命に向き合ってる方には
不愉快な気持ちにさせてしまう内容かと思います。
ごめんなさい。
批判覚悟。
だけど、ずっと私の中にあるものを
どこかに
あわよくば、誰かに知ってもらわなければ
私は多分、この先もずっと
変わる事なく自分自身で苦しみ
そして
本当に大切な我が子の人生をも
苦しめることになると思いました。

私は小さい頃からずっと
周りの人の目をずっと気にして生きてました。
姉がいたので私はそのおかげで
要領よくなったし(要領がいいというより逃げ道を見つけるのがうまいだけ)
なので
いつも親に怒られるのは姉
私は怒られた記憶がない。
親だけでなく、
外の世界でも
どうすれば自分を良く見せれるか
相手を怒らせないか
嫌われないか
そんなことばかりが気になって
生きてきました。
自分、である前に
人の目。

私には自分らしさもなければ
自分に自信もないので
自分だけの意見、考えを
ありのままに出すことは
相当な至難の技です。

小さな頃から
いつも周りの目に神経を使いまくって
生きてきた私は
本当の自分を出せずに
本当の自分とは何かさえももうわからない
子供らしさもない
自分らしさもないまま
大人になってしまって
そして親になった
育った環境から受ける影響は
きっと本当に大きい
親を困らせないために
思い切りワガママを言った事もないし
ほんとに平凡で
飛び抜けた何かもなく
ほんとに安全なラインばかりを生きてきた私は
目立ったこともないし
かといって根暗でもなく
とびきりみんなから人気があるわけでも
それでいて友達がいないわけでもなく
いいも悪いもない
ほんとにただの何もない人で。







*長文のため、記事 2分割にします