ずっと続いてる足の痛みについて。
昨日股関節MRI検査をしました。


先に結果から言うと
問題はなさそうとのこと。
となると、原因は何なの?となってしまうのですが…
MRIの結果について整形外科受診は来週月曜日ですが
今朝の回診で血液の先生からは
「特には怪しい所などなかったみたいです」
と言って頂き、ひとまずホッとしてます。

足の痛みについてふれた記事に
PET-CTという検査もある、と教えてくれた方がいて
本当に有り難かったです。
白血病では骨髄や血液中、中枢神経、精巣以外に再発が出るという知識は私はあまりありませんでしたが、
抗がん剤から白血病細胞が逃れようと
臓器や骨に転移する事もあると
教えて頂きました。
参考になりました。

もし、心因性のものならば
外泊中などは気持ちも安定して
痛くなることはないのではないか、と
安心しきっていたら
外泊中にも、二回、
足の痛みに襲われ
病院と違い、
すぐ効く点滴からの鎮痛剤を使えない不安から
「俺の足の痛み、もしかしてなんか悪い病気なんじゃないか?転移じゃないの?」
なんて口にする程でした。

こうゆう不安が出てくると
私もさすがにもう様子見ようという気ではいれなくなり、
とにかく原因追求をお願いすると
決めていました。
外泊から戻ってすぐ
先生に検査をお願いしました。

そのあとで、PET-CTの方法もあると教えて頂く機会があり
その知識を持ちながら
さらに主治医に相談する事もできました。

不思議と痛くなるのは1日1回程度で
痛みが一時的なことから
主治医の見解としては病気とは考えにくい。
治療薬による神経障害、疼痛ではないか
というものでしたが

やっぱり心配で本人も不安に感じていると伝えたら
MRI検査を予約してくれました。

ただ万が一可能性があるとするならば…

長期にわたってステロイドを使用していることにより
大腿骨が壊死してしまうという可能性を言ってました。
頻度としてはかなり少ないみたいだけど。

検査をしても多分何もない事の確認になると思う、と。

それでも、念のためと検査をして頂いて感謝してます。

実は、大腿骨骨頭壊死症については
私は最初の入院の時から知識がありました。
そして、少ない頻度とはいえ
そのリスクがあることを決して忘れてはいけないと常に思ってました。


息子が病気かもっていう疑いを
ほぼ確信的だと受け止めて
病院へ行くきっかけを作ってくれた
ある野球選手がいます。
その選手は白血病の治療によるステロイド大量投与で大腿骨壊死で手術を受けてます。
野球について全く詳しくもない私が
その選手の生き様にいつも励まされ
息子が病気になった時から
ずっとずっとその選手の前向きさに胸打たれ応援してます。
そして息子にその選手のことを話し続けてます。

そして
息子がMRI検査を受けた夜に
とても悲しい報告を受けました。

息子と同じ時期に闘病生活を共にしてきた女の子が
ついこないだの検査で
再発していることと
さらに大腿骨壊死症が判明したと
昨日報告を受けました。

こんなに悲しく辛く悔しいこと
あってもいいの…?

その子の大腿骨は壊死の範囲が広く
手術とか、できることがほとんどなく
とにかく股関節に負担がかからないよう
一生、松葉杖か杖が必要。
スポーツはもうできない、と言われたそうです。

でも、その子のママは
セカンドオピニオンを考えているし
まだ希望は捨ててないよ、と
何か方法があるはずだから
ときちんと出来る限りを尽くす決心をされていました。





よくよく調べたら
大腿骨壊死は痛みが出る頃には
だいぶ状態が進行しているそうです。

そんなこんなで
なんとなく息子の足の痛みから
もしかして息子は大腿骨壊死?とか
変な病気…?まさかないよね…って不安がよぎり始めMRI検査をもしてもらった訳だけど
そのすぐあとで
お友達のこの悲しい事実を聞き
苦しくていてもたってもいれない感じです。



ステロイドを長期で使用するような
過酷な治療を受けてる方。
定期的に
もし可能であるならば
整形外科の受診もして欲しい、
素人ながら思ってます。

症状が何もなくても
そうゆう可能性を視野に
病院側は、検査を定期的にしてくれていますか?

きっと、何か症状がなければ
その時々で必要な検査でなければ

病院側から足の検査して下さいなんて
まず言われないですよね?


大腿骨壊死は
痛みも何もない状態でも進行していることがあるようです。

がん治療でステロイド大量投与しなければいけないような方のフォローとして
整形外科受診、MRI検査は
必須検査になってほしいです。


なんでも医師任せじゃだめだって
改めて思いました。

稀なことだからうち大丈夫だろう、は
ないと改めて思いました。


まず、息子が白血病になったこと自体。
さらに小児でフィラデルフィア染色体異常がある確率。その確率に
うちが当てはまったこと自体
稀なことなのだから

ありとあらゆるリスクや可能性について
先回りして知識を持っていたいと思いました。

それでもなお、
防げないことも
予期せぬこともあるだろうけど

全て医師任せで後悔するよりはいいかなって。


とにかく
何があっても
息子には強く生きていて欲しい!
と思います。