昨日、私の主治医が委員長を務めるピンクリボンのイベントに娘と参加した。行った時間が遅かったが、ちょうど先生の乳ガンについての講演が始まった。だけれど、昨年、参加したときに司会の人と先生の話してる前には たくさん座っている人がいたが、今回は座席もなければ、屋外でしているのだが、周りのブースにいるスタッフの人達だけが聞いている状態だった。昨年は北斗さん、今年は真央さんの事がニュースになり、巷の関心になっているにもかかわらずである。なんだか、とても残念で寂しかった。少し離れたイベント会場で食べ物のフェスには大勢の人が来ていた。若い女性も多く、女性なら誰しも人ごとではないのにと思った。これだけのニュースになっても乳ガン検診の受診率が伸びないのは
自分は大丈夫、関係ない事と考える人が多いからだろう。せっかくのピンクリボンのイベント、もう少し思考を凝らし、来年は多くの参加者が来てくれることを期待している。そして、少しでも何かの役になりたい。主治医の先生が話してる最後に 「たとえ乳ガンが見つかったとしても、私達が全面的にバックアップしますから」と言われた時に私に話されてるようで、とても有難い気持ちになった。