なおみんです。


岩手初の
レインボーマーチに参加してきたよ。

わたしは
はぐみ岩手を通して
多様性について発信してるけど

LGBTの人たちについては
理解を深めようにも
身近に存在しなかった

いや
本当のところは
存在していたのだろうけど
カミングアウトしてなかっただけ
なのかもしれなくて。

今回
このイベントに参加して
改めて、色々と考えさせられる
機会を得たなと。


当事者にしか見えない景色がある。

これはLGBTに限らず
マイノリティが経験することで

例えばわたしは
左利きで
不育症で
IgA腎症。
そしてポリアモリー支持。

不育症もIgA腎症も
その当時は治療法も診てくれる病院も少なくて
周りに理解してくれる人たちも少なくて

不育症に至っては
岩手県だったか盛岡市だったかに
意見文を送ったこともあったけど
返答が既に、理解されてない感じで
不妊症とごちゃ混ぜにされていたの。



LGBTに関する冊子を頂いて
興味深く読んでみたら
わたしが思うこと以上に
知らないことがたくさんあった。

関心がある人でも
なかなか普段の生活では
その知識は得られない

それなのに
あーだこーだ言うの
おかしくない?

知らないことが
悪い訳ではないけど
知る機会を得られないのは
如何なものかと思う。


無知ゆえに傷つけて
傷つきたくないから
ますます言えなくなる
この悪循環を

フラットに知る

ということから
変えていけたらいいなぁと思うよ。


もうね
これからは
多数派の時代じゃない
多様性の時代になるんだ。


みんなと同じ
ということで安心してきたものが
音を立てて崩れていくよ。

だって本当は
同じなんかじゃなかった筈。


わたしにはわたしの
あなたにはあなたの
誰かには誰かの

オリジナルの色があって

同じ色にする必要なんてなくて
自分の色を輝かせることが必要なの。

LGBTの人たちは
「異色」に見えるかもしれない

マイノリティとマジョリティで
線引きをしているかもしれない


でも
もうその線引きは必要ない。


当事者にしか見えない景色は
他の者には見えないけれど

どんな景色なのか
教えてもらうことはできるから


もっとたくさんの人と
もっとたくさんの話を
もっとたくさん語り合いたい

そんな風に思えたよ。



とりとめないけど
それが今日の感想。


まだまだ書きたいけど
それは本誌に書いていくことにするね。



今日をキッカケに
時代が動いていくと信じてる。
もちろん、いい方向に♡