「アバター」試写会

「アバター」という映画の試写会に行ってきました。


インターネット・コミュニティー上で自分の分身となる「アバター」。
地味な高校生、道子は「アバター」にはまり、その行動はエスカレートしていくばかり。
着飾っていくアバター同様、キレイになっていく道子。
そして秘めたる復讐を果たしていく・・・という話。

とにかく、主演の橋本愛さんの目力がすごかった。
何も言わなくてもただみつめているだけで訴えかけてくるような目。
怖いと感じるくらいなのになぜか反らせない真っ直ぐな視線。
一度見たら忘れられないような存在感のある女優さんだなぁと思いました。
そう言えば、「告白」の中でもすごく強烈な印象に残る美少女がいると思ったら橋本愛さんでした。
まだ１５歳というから驚きです。

そして、ストーリーは・・・怖かった。
原作は山田悠介さん。
アバターに支配された学校とか、女子高生がガスマスクで武装したサークルとか、
非現実的なんだけれどもしかしたらあり得る・・・そんな世界観。
思わず、あの学校の女子高生じゃなくてよかったと思ってしまいました。

けっこう暴力的なシーンもあるので、ドキドキ。
でも、女子高生達の美しさとか、淡々とした感じが合わさって
まるで別世界を見ているような感覚。
普段は血とか苦手なのですが(^▽^;)意外とすんなり見れました。
（かなり、びくびくしていましたけれど）

若さゆえの狂気、没頭、はかなさ。

すごく衝撃的な映画です。
なんと言っても橋本愛さんをはじめ、出てくる女優さんみんな勢いがあったので
いっぱい刺激をもらいました。

４月下旬からシアターN渋谷などで公開されるそうです！
見所満載なのでぜひ。

帰り際に桜を見てひとこと。


アナログな文化も大切にしよう。