着物 って
着付けが出来ないと着れない...
値段が高い...
色々な決まりがあって面倒...
など
こういった理由から
日本人の着物人口がどんどん減り
洋服を着るようになってしまった訳ですが
着物の素晴らしさ
を知ると
（私も着物、着てみようかな？）
となるから
まさに着物マジックです。
こちらは↓ 数年前、母の着ていた着物を着用し
雑誌の表紙アプリで遊びで作った写真。（笑）
私が独身時代
母が、結婚したら持たせようと
何枚も着物を誂えてくれたのですが
結局、何十年と箪笥の肥やし状態でした。
誂えた着物は 値段も高く
せっかく つくってもらったのに 勿体ない。。と
思ったのがきっかけで
知り合いの方の呉服店に
５００円の着付けコース
で 簡単な お太鼓結びの着付け を
教えてもらったことが
着物を着るきっかけとなりました。
６回？ほど通いましたが
そのあとは
YouTubeの動画でも
色々な着付け方があり
動画を見ながら練習しました。
今では、自分にあった着付けを取り入れて
無理なく 楽に着れるよう
できるだけ簡単な着付け をしています。
また BLESSレッスンの際に着物を着ることで
着物を着る機会が増え
着付けの練習にもなっています。
着物を着れる
というよりも
着物 を 美しく着れる
ようになりたいと思うのです。
また 訪問着など
なかなか着る機会がない と
仰る方もいらっしゃいますが
私は
外出せず、自宅で着ていますから
誰にも 変に見られることもなく
練習だと思って
お構いなしに
自宅で訪問着を着ています。（笑）
もちろん
お祝い事やイベントなど、特別な席の時に
着用するのが基本ですが
着たい時に 着たい着物を着て
何が悪いのでしょうか。
これからも
訪問着でも
紋付きの着物であっても
着たい時に 着物を着て
出かけたいと思っています。
ちなみに
私の持っている着物は
・母が誂えてくれた着物
・亡き母が着ていた着物
・自分で購入した着物
ですが
母が誂えてくれた着物や
母が着ていた着物は
当時、何十万円もした着物ですから
私は なかなかそういった着物は購入できません。が
私が自分で購入する着物は
ビックリするほど激安なのです。（笑）
以前、着用したデニム地の着物は
なんと 呉服店で５００円で購入しました。
しかも 新品です。（笑）
また
バイセル、シンエイ、メルカリなど
ほぼほぼ、ネットで購入するのがほとんどです。
普段着の洋服を買うよりも
お安く購入できるから 本当に驚きます。
何千円 です。（笑）
リユースの着物ですが
私は『未使用 しつけ付き』 のものを購入することが多いです。
というのも
私と同じように
箪笥の肥やしになって１度も着ていない
眠っている着物が
世の中にはたくさんあって
それを 手放す方がいらっしゃる訳で。
服より安く購入できるのです。
やはり 着物人口が少ないからこそ
このお値段で購入できるのだと思います。
そして
着物の魅力は なんといっても
着物地の素晴らしさ！
例えば
洋服で 上から下まで
すべて シルク。
だったら お値段いくらになるでしょう・・・。
何万円もするかと思います。
着物では
そのシルク素材のことを
正絹（しょうけん）
と言い、私が購入している着物は殆どが 正絹。
（たまに 正絹ではない デニム地のような普段遣いの着物も買ったりしますが
正絹が何千円で購入できるなら正絹の方が絶対お得です）
しかも １枚 何千円です。
誂えた着物のお値段より
はるかにお安く
考えられないお値段で購入できます。
そして
着物 を着ていると
まず 間違いなく外国の方が
美しい。。素晴らしい。。
と着物を見て感激して下さります。
日本人より はるかに
着物の魅力を感じて下さり
着物を見て喜んでくださっているのがわかります。
それ位 外国の方にとっては
すべて シルク生地の正絹のお着物は
本当に美しく、素晴らしい
と感激してくださります。
染めのお着物も
織ったお着物も
本当に素晴らしい。
また
洋服ですと
柄合わせが 難しく
柄物の服 の上に 柄物の服 は
よほど考えて組み合わせなければ
難しいですが
これが 着物ですと
着物マジック！ で
柄物の上に 柄物の着物を乗せても
なぜか おかしくない！ という
着物マジック！
本当、おかしくないから
不思議です。
上から下まで
日本の伝統技術が盛り込まれた
素晴らしいお着物が
今なら 何千円で購入できる って
本当、有難いと言いますか
着る人が少ないからこそのお値段
だと思います。
今後、日本の文化の素晴らしさが
おそらく世界中に認められ
多くの外国の方々が
着物に魅せられ
着物を着る方が
どんどん増えてくると
私は思っています。
そして
お着物を着ているだけで
喜んでいただける
って 嬉しいですよね。
まさに
着物マジックです！
ですから
今 がチャンス
のような気がします。
染めや織物の
美しいお着物
日本の伝統技術が
盛り込まれている素晴らしいお着物に
多くの方々が（特に外国人）魅了され
憧れ、欲しがるものとなるのではないでしょうか。
今後
着物もそうですが
私的には
皮製品（本革の 靴、鞄、服、毛皮のコートなど）
も なかなか購入できなくなってくるのかなあ と
思ったりもしています。
いいもの を
大事に 長く
使っていけたらいいですね。
職人さんの 心のこもった
素晴らしい お着物
見直される時が
必ず来ると思っています。
大切にしていきたいと思います。
職人の方々に
感謝感謝です。