大和言葉 | 古橋 直子のうれしたのしブログ

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音楽、旅、趣味、日々の生活の中で感じたことを、素直に表現し伝えていく
Naoちゃんのうれしたのしブログ。

日本には、外国から伝わった「漢語」「外来語」

日本で古くから使われてきた「大和言葉」があります。

 

『大和言葉』の魅力は

柔らかい響き、柔らかい印象を与えたり

さりげない優しさを表したりできること。

 

 

例えば

 

尊敬・感謝・開始(漢語)

リスペクト・サンキュー・スタート(外来語)

そして

敬う(うやまう)・ありがとうございます・始まる(大和言葉)

 

 

 

 

以前も書きましたが 

 

はせくら みゆき さんは

 

「日本語 って言ってみたら 宇宙語 みたいなものなの。

  日本語の母音(あいうえお)というのは 

  ゲージ粒子 っていう力を介在する粒子なんだけど

  自然界の力と通じ合う音が 日本語なの。

 なので、日本語を話しているだけで 

自然と色々なものが 松果体も含めて 整ってくるので

それを自分のエゴ(できない・・とか ダメ・・)とか

明日のこと考えたりすることによって

本来の力がすごく削がれているから・・勿体ない。」

 

 

「この日本語を語る人たちが、喜びのもとに

 私が幸せなら あなたも幸せ 

 そして 地球も幸せで っていう

 そんな生き方をしていたら、自然と全部を包み

 また 大調和の 地球ごとの和の国が出来る気がするんだよね。」

 

と。

 

 

 

テレビを見ていても

多くの方が 美しい大和言葉を使うより

なぜか 漢語や外来語を多く使っていますが

 

どこか冷たく

温かみを感じないのは

優しい『大和言葉』ではないからかもしれません。

 

外来語によって

本来の日本人の力を

どんどん退化させられているようにさえ感じます。

 

 

今、あえて 美しい日本語である 『大和言葉』 

言霊である 『大和言葉』 を使っていけたらいいですね。

 

 

忘れさせられた 

日本の 素晴らしい力 

 

を取り戻す時です。

 

 

 

では 具体的に

『大和言葉』 には どんな言葉があるのか

こちらから抜粋させていただきます。↓

大和言葉とは?少しの違いで大きな差が出る美しい言葉づかい | きずなネットよみものWeb (chuden.jp)

大和言葉【一覧】美しい自然や季節や色の表現 | 記事ブログ (xn--3kq3hlnz13dlw7bzic.jp)

きれいは「ことば」に表れる。美しい大和言葉を話してみませんか | キナリノ (kinarino.jp)

日本固有の言葉「大和言葉」とは? 大和言葉の特徴と日常で使える美しい単語一覧 | 日本語教師キャリア マガジン (japanese-bank.com)

 

 

<感謝を伝える 大和言葉>

お心遣い
(意味:気を使うこと)
例文:あたたかいお心遣い、ありがとうございます。

お心配り
(意味:気を配ること)
例文:いつもお心配りいただき、ありがとうございます。

心にかける
(意味:気にかけてくれる人、見守ってくれている人への感謝に込める言葉)
例文:いつも心にかけていただき、ありがとうございます。

おかげさまで
(意味:お世話になった人に感謝の意味を込める言葉)
例文:おかげさまで、無事終わることができました。ありがとうございます。

恐れ入ります
(意味:行為や親切、過ちなどに対して申し訳ない気持ちを込める言葉)
例文:ご多忙のところ、恐れ入ります。お時間いただき、ありがとうございます。

身にあまる
(意味:恐れ多い、自分にはもったいという気持ちを込める言葉)
例文:身にあまるお言葉、とても嬉しく思います。ありがとうございます。

 

 

 

<感動を伝える 大和言葉>

胸に迫る
(意味:思いが強く押し寄せて感動する。ぐっとくるイメージ)
例文:今回の映画は、胸に迫るものがあるね。

胸を打つ
(意味:強く感動する。ずしんとくるイメージ)
例文:彼の言葉に胸を打たれた。

心に染みる・胸に染みる
(意味:心に深く入り込む。じわじわくるイメージ)
例文:心に染みる物語でした。

感極まる
(意味:非常に感動する。胸がいっぱいになるイメージ)
例文:感極まって涙を流した。

この上なく・こよなく
(意味:これ以上のことはない)
例文:この上なく感激した。こよなく愛している。

 

 

 

<日常使い の大和言葉>

ほんのしるし
(意味:贈り物をするときに使う言葉)

例文:ほんのしるしですが、お受け取りください。

心ばかり
(意味:贈り物をするときに使う言葉)
例文:心ばかりの品ですが、お受け取りください。

ごゆるり
(意味・ゆっくりとくつろぐ様子)
例文:お気遣いなく、ごゆるりとお過ごしください。

おいとまする
(意味:訪問先から立ち去るときに使う言葉)
例文:時間になりましたので、そろそろおいとましますね。

思いのほか
(意味:思っていた以上に)
例文:思いのほか、喜んでいただけてよかったです。

心待ちにする
(意味:楽しみにする)
例文:お会いできることを心待ちにしています。

 

 

 

<職場 での大和言葉>

かしこまりました
(意味:分かりました)
例文:かしこまりました、そのように準備を進めます。

差し支えない
(意味:問題ない)
例文:差し支えなければ、お時間いただけないでしょうか。

お手すきの時に
(意味:相手の時間があるときに)
例文:お手すきの時に、メールをご確認ください。

おおむね
(意味:だいたい)
例文:おおむね準備は完了しました。

折り合う
(意味:譲り合って解決する)
例文:双方のお話を聞いてから、折り合いをつけましょう。

お力添え
(意味:力を貸すこと)
例文:上司にお力添えをいただきました。

お引き立て
(意味:ひいき、愛顧)
例文:お引き立ていただき、ありがとうございます。

 

 

<褒める時 の大和言葉>

  • たおやか(意味:しなやかな様子)
  • 懐(ふところ)が深い(意味:包容力がある様子)
  • ひたむき(意味:いちずに打ち込む様子)
  • 奥ゆかしい(意味:慎み深く上品な様子)
 
 
 
他にも↓
 
心待ちにする 待ち望む
このうえなく 最上である
えも言われぬ 言葉で言いようもない
うまずたゆまず 飽きたり怠けたりしないで
心に留める 心にしっかり覚えておく
たおやか しとやかで上品なさま
仄見える(ほのみえる)   かすかに見える
思いのほか 案外
今しがた たった今
お手柔らかに 手加減してほしいと伝える言葉
お目にかかる お会いする
やむなく やむをえず

恐れ入りますが      ものを頼んだり尋ねたりするときなどのあいさつ

不躾ではありますが    礼儀や作法をわきまえていないこと、失礼なふるまいや様子

胸をなでおろす      ホッとする 安心する

おそれおおい(恐れ多い) 身に過ぎてありがたい もったいない

いくひさしく(幾久しく) いつまでも、末永く

ゆゆしい(由々しい)   物事が重大で、簡単にはすまされない状態である

いささか         少しばかり

心持ち          ほんの少し

おしなべて        すべてについて同じようなことが言えるさま

あまねく(遍く)     すべてにわたって 広く

すこぶる         程度が甚だしいさま

おこがましい       出すぎている 差し出がましい

よんどころない      そうするより仕方がない やむを得ない

めはながつく(目鼻がつく)物事がほぼ完成し、おおよその見当や見通しがつく

したためる        書き記す

もてなす         客を喜んで受け入れ、世話をする

うけたまわる(承る)   相手の願いや要求などを慎んで引き受ける

はばかる(憚る)     他の人に気をつかって、自分の行動を慎む

お暇します        訪問先を辞去するときにいうあいさつ

いかんせん(如何せん)  どうしようもないことには 残念ながら

いたみいる(痛み入る)  人から受けた好意や親切に対して大変申し訳なく思う

よしなに         よい具合になるように、よろしく

そこはかとない      理由はわからないが、全体的になんとなくそう感じられる

ゆめゆめ(努々)     ほんの少しも まったく 決して

おしなべて(押し並べて) すべてについて同じようなことが言えるさま

ことごとく(悉く)    残らず すべて

あししげく(足繫く)   同じところに間をおかず何度も行くさま

かさねがさね(重ね重ね) 同じことを繰り返すさま

くれぐれも(呉呉も)   何度も繰り返し念を入れるさま

あながち(強ち)     そうとは断定できない

いざしらず(いざ知らず) ~はどうかわからないが ~はともかく

言わずもがな       言うまでもなく

なかんずく        多くのものの中で取り分けて

 

 

 

いかがでしょう。

 

 

乾杯(完敗) より 弥栄(いやさか)

 

 

消されてしまった言葉を 復活させたいですね。