右チチのゴリゴリ事件から数ヶ月経った2003年の冬
18歳になったおかかは、車の免許を取得するために、岡山県の実家に帰省しました
何故、同棲中のマーシーと離れ離れになってまで、岡山での免許取得を選択したかといいますと・・・
田舎育ちのおかかにとって、名古屋市の道路で教習を受けるのが、怖かったから!です!
一年ぶりの実家に帰ったおかかは、猫の〝まーちゃん〟と、感動の再会をし・・・
そして弟たちと戯れ・・・
愛車だった原付の〝ジョルノくん〟に乗って、教習所に通いました
「頑張って一か月で帰って来るね!」と、マーシーに宣言して、名古屋を出たのですが・・・
おかかは持ち前の〝本番に、弱い!〟を発揮して、卒業検定の技能試験でしくじり、結局、免許所得までに2か月かかりました・・・
一年ぶりの実家生活を満喫し
年が明けた2004年1月、おかかは名古屋に戻りました
その時、おかかの10歳年下の弟の〝セイヤ〟も一緒に名古屋に連れて行き、数日間、一緒に名古屋で過ごしました
その間、マーシーはセイヤに冗談を言い続けました
例えば・・・
と言い・・・・
セイヤが「マーシー凄い!」と感激し「見たい!」と言うと
と言い・・・・
セイヤは「やったー!行く行くーー!」と、大喜び
しかし翌日、公園のヘリコプターの形をした遊具に案内し
「俺のヘリコプター、めっちゃかっこいいだろ!」
と言ってセイヤをおちょくる、という・・・・
そんなやりとりを繰り返し、セイヤはすっかりマーシーに懐いていました
この時、ちょうど『ファインてぃんぐニモ』の映画が公開中で
セイヤが見たいというので、二人で歩いて近所の映画館に観に行きました
セイヤが「歩いて行けるところに、映画館があるの、凄い!」と言っていて
おかかも名古屋に来たばかりの頃は、そうゆう事で感動していたなぁと、しみじみと思い出しました
セイヤは、数日間の滞在で、あっという間に岡山に帰ってしまい・・・
おかかは、おセンチな気分になっていました・・・
17歳になったばかりの冬に実家を飛び出し、名古屋で一人暮らしを始めてから
一年間〝実家に帰りたい、岡山に戻りたい〟なんて思った事は、一度もありませんでした
ただ、ずっと名古屋に居るつもりもなかったのに
マーシーに出会い、気付けば落ち着いた生活を送っていました
そんな中で、免許取得のための2か月間の実家滞在と、一年ぶりの弟たちとの触れ合いで初めて
〝自分はこれから、どこで、どう生きていくのか〟
〝このまま、家族と離れたまま、生きていくのか〟
と、考えるようになりました
マーシーとも一緒に居たいし、でも弟たちとも、一緒に過ごしたい・・・・なんて思ってしまい
そこで初めて
と、気付きました
おかかは18歳にして初めて、自分に、恋しいと思える家族が居ることに、心がじーーーーんと、あたたかくなるのでした
――――そんなこんなで、人生初めてのホームシックを経験しながらも、相変わらずマーシーと平和な生活を送っていたおかかですが
2004年の4月のある日
またまた体に異変が起きました
なんと、また!チチが、痛いのです・・・・
また、ゴリゴリが炎症をおこしたのかと思ったのですが
・・・どうやらそうではなさそうなのです
何故なら痛いのは、ゴリゴリがある右チチだけではなく・・・
・・・という
謎の症状が、あらわれていたのです
右チチのゴリゴリの時みたいに、チチのどこか一部分が痛いというよりも
両方のチチの、全体が、全部、痛いのです・・・
触らなくても痛いし、動いてても痛いし、動いてなくても痛い・・・という
右チチのゴリゴリの時とは全然違うタイプの痛みが、チチ全体に広がっている事に、おかかは
また・・・
得体の知れない恐怖に、包まれるのでした・・・・
●ぼちぼちおかかの日本一出来損ないのおっぱい●
🌟第21話🌟
何で!?今度は両チチが痛いよ~!
おわり♡
動画バージョンも是非♡
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