おかかと二人の看護師さんが、汗だくになって撮ったマンモグラフィーが
まさかの失敗に終わり・・・
またおかかは、自分の貧乳具合に愕然としました・・・
このチチが、もっとちゃんと人並みに大きかったら、しこりはバッチリ映っていただろうに・・・
貧乳のせいで・・・・
この、貧乳のせいで・・・
あのマンモグラフィーが・・・・耐えた時間が・・・・
無駄になるなんて・・・・!
ショックと疲労感で、おかかは項垂れました
――――そんな事を考えていると、
準備が出来たから隣の部屋に移動するように。と、言われ
また服を脱いで、ベッドに横になりました
今度は、看護師さんがタオルケットをかけてくれて、おかかは先生の登場を待ちました
(・・・・っていうか・・・・)
ぼんやりとした頭で考えましたが、なんだか睡魔が襲ってきて、おかかは呑気に眠りに堕ちそうになっていました
――――そこに
「お待たせしましたー。」と、先生が登場したのですが
その先生の手に、見た事の無い形の注射器が握られていたので・・・
おかかの睡魔は、一瞬にして吹っ飛びました
変な形の注射器には、長くて太い針が付いており、見るからに『痛い』モノでした
先生の人差指と中指が、ガシッと、チチの中のシコリを、とらえました
プスッと、針の先がチチに刺さりました
そして、ズブズブズブ・・・と、長い針がシコリの中へ刺さっていきます
そして・・・・
しこりの細胞が、ぐちゃちゃちゃちゃああと、注射器に吸い込まれていきます
ああああああああああああああ・・・・!!!!!
おかかはあまりの恐怖に、これ以上見ていられず目をつむりました
「結果は一週間後に出ますので、予約して帰って下さいねー。」
先生はとても手際よく、しこりの細胞を抜き取って行きましたが
おかかは、放心状態でした
マンモグラフィーは、拷問の様な痛みの連続でしたが
・・・・こちらもこちらで、信じられない、痛さでした・・・
シコリに針なんか刺して、穴が空いたままではないのだろうか・・・?
シコリの穴から、何か良くない物が漏れだして、おかかは死んじゃったり、しないのだろうか?
と、不安でいっぱいになりました
しかし、ちゃんとした病院の、おそらくちゃんとした先生がやった事なのだから、きっと大丈夫なのだろう!と、思い直し
おかかは一人、残されたベッドの上で、そっとシコリに触りました
ズキ、ズキ、ズキ、ズキ・・・
ドク、ドク、ドク、ドク・・・
ずっと熱を持っていたシコリが、カーッと熱く脈を打って居る様に感じました
更に・・・
ゴロッと丸かったシコリが、なんだか歪な形になっているような気がしました
↓↓↓
考えただけで、ブルっとからだが震えて
先ほどの痛みが脳内に蘇ってきました
――――午前中の診察時間をとっくに終えている会計窓口や、処方箋窓口は、朝の人ごみが嘘の様に空いていて
会計窓口で、1万2千円を支払い
こんな感じで、右チチのゴリゴリの初診は終わりました・・・・
想像以上に、痛い事と、恥ずかしい事の連続で・・・
できればもう二度と、病院に来たくないと思いました
もう、このまま、痛み止めだけ、飲み続けて、ゴリゴリの事を、忘れられたらいいのに・・・・と、思いました
・・・・しかし、ゴリゴリの存在を忘れられるわけもなく・・・
おかかは、また一週間、鬱々とした日々を、過ごすのでした
●ぼちぼちおかかの日本一出来損ないのおっぱい●
🌟第18話🌟
右チチのゴリゴリの細胞を取る!
おわり♡
動画バージョンも是非♡
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