子供の頃のおかかは、〝乳首は大人になったら生えてくるもの〟と思っていましたが、実は正直、嫌だなぁ・・・。と思っていました。
なぜならオカンの乳首が、茶色くて、大きくて、びよーーーーんっと飛び出していて、全然可愛くなかったからです。
おかかの家庭では、お風呂屋さんに行く習慣がありませんでした。なので、大人の乳首と言えば、オカンのものしか見る機会が無かったのです。
それなのでもし、オカンの乳首がこじんまりとしていて、かつ可愛いピンク色をしていたら、おかかが抱く大人の乳首へのイメージは、違うものになっていたのかもしれません。
オカンの乳首は、何だか焦げたトウモロコシみたいでした。

おかかも、大人になったらこんなのが生えてくるなんて、できればやめて頂きたい。でも、それが大人になるという事か。と、5歳のおかかは渋々その事実を受け入れていました。
そんな風に思っていたある日、毎日一緒にお風呂に入っている、二歳下の妹〝りーり〟のチチを見ておかかは、ん?と気づきました。
何だぁ?これは・・・。
りーりのチチの先に米粒よりも、もっともっと小さくて、薄いピンク色の胡麻みたいなのが、ピコンと、ついているたのです。
それは、りーりの両方のチチの先にありました。
これはぁ・・・・乳首?
そう思った瞬間、おかかの頭の中には、沢山のびっくりマークと、クエスチョンマークが浮かびました。
乳首が生えてる!?
どうして!?
まだりーりは3歳なのに!?
おかかもまだ生えていないのに!?
何で!?何で!?何で!?
目を凝らして見直しますが、やはり、乳首の赤ちゃん的なものが生えています。
それは、おかかのチチには無いものです。

改めて、おかかは自分のチチを見ます。
おかかのチチの先っちょはいつも通り、何も生えていません。
チチの先が小さく薄茶色になっていて、その真ん中に横一文字の線があるだけです。
おかかは、この横に線があるだけの状態こそが、子供の正常なチチの先っちょだ!と、思っていたので、おかかからすると、りーりのチチは異常でした!
オカンの様に、焦げたトウモロコシまではなっていないものの、まだぺっちゃんこのチチに乳首が生えているなんて、信じられません。
これは神様の悪戯なのでしょうか?
りーりは、何か悪いことをして、バチが当たったのでしょうか?
りーりが、チチにあんな乳首をつけて生きていたことを、どうして今まで気付かなかったのでしょう。
おかかは急激に、りーりの事を可哀想に思い、そして心配になりました。
もし、子供なのに乳首が生えていることを誰かに知られたら、りーりはどこかに連れて行かれるかもしれません。赤い靴履いた女の子みたいに。
そこでふと、疑問が浮かびます。
オカンは、りーりのチチの異変に気づいているのでしょうか?
隣に立つオカンを見上げると、オカンはブラジャーを外しながら、ブラジャーの跡がついたチチの下をぼりぼりと掻いていました。
オカンは、りーりのチチの異変にきっと気づいていません。毎日りーりの裸を見ているのに、呑気に『りーりちゃん一人で脱げたねぇ。すごいねぇ』なんて言って呑気に笑っているオカンは、きっと気づいていないのです。
りーりの乳首の存在にオカンが気づいたら、オカンはもうりーりのことを嫌いになるかもしれない・・・。そう思いました。
おかかは、りーりに乳首が生えてしまっている事を、誰にも言いませんでした。それが、りーりの為だと思いました。
そして、心の中で『可哀想なりーり・・・。』と哀れんでいました。

実は、乳首が変なのはおかかの方で、りーりの乳首こそが、正しい乳首だったのだと知るのは、ずっとずっと先のお話です。
おかかと、りーり。共に大人になった現在では、貧乳な上に陥没乳首な姉・おかかと、巨乳で綺麗な形の乳首の妹・りーり・・・・という、正反対なチチを持つ姉妹になってしまいました。
書いているだけで泣けてきます。
哀れんでもらうのは、おかかの方だったのです。
その事実を知ってから、自分の子供たちのチチの先を見てみると、本当にちゃんと乳首が生えているので驚きます。
なんなら生まれた瞬間の新生児の時から、乳首はちゃんと生えているのです。
●ぼちぼちおかかの日本一出来損ないのおっぱい●
★第2話★ 妹の乳首が変! おわり♡
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