退塾者続出だった塾講師が、4年かけて『中3の偏差値を90日間で20上げる超人気講師』になった非常識な英語指導法
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よさきです!


「やる気が出ないー」


生徒からそう言われて、


「頑張ろうよ!」


なんて声をかけるけど

一向にやる気になる様子はない・・・。


こんなことありますよね。


今回のテーマは


生徒を一瞬でやる気にさせる


『魔法の言葉』






たった一言だけで

生徒は無意識に

頑張ってしまうようになります。




言うだけで、

生徒の心に勝手に火が付き、

信じられないスピードで

成績が上がるようになります。





やる気の出ない生徒を叱ったり、

やる気にさせようと

頑張って励ますことなんて不要です。





事実、僕の場合

夏休みの約1か月で


担当していた生徒の8割が

偏差値が5以上上がりました。




今回はそのヒミツを伝授します!




こんな面白い話があります。




昔、
アメリカのとある工場で


照明の明るさは
作業効率にどう影響するのか



を調べる実験が行われました。



明るさによって
作業効率に変化があるのならば、

当然一番効率の高い
明るさにしたいですよね。



まず、

照明を普段より明るくしてみます。

普段よりも作業効率が上がりました。



今度は暗くしてみます。

するとまた作業能率が高くなりました。



最後に元の明るさに戻してみました

なんとまた効率上がっていました。




実験は失敗。




意図せずして

何か別の要因が従業員の効率を


「上げてしまった」


のです。






作業効率を上げたものは



一体なんだったのか?







それは従業員の



「私(の仕事)が注目されている」




という感覚です。



人は注目され、

特別な扱いを受けると

能力を向上させようとするのです。



これは

工場の名前にちなんで



ホーソン効果



と呼ばれています。



実は
上がるのは作業効率だけではありません。



同じ病気で同じ余命を宣告された人でも、


たくさんお見舞いに来る人の方が


長く生きるという調査もあります。




そう、

人間は注目されると

「生命のエネルギーが上がる」



のです。




スポーツでも、

普段の練習のときよりも

試合でたくさんの人に応援されると

不思議な力が出たりしますよね。





これを指導にも応用します。



僕は
チェックシートやプリントなど、


今までとは違うことをするとき、

必ず生徒たちに必ずこう言ってました。



「これは新しい取組みだから

僕だけじゃなくて他の先生たちも

みんなの成績がどうなるかに

とっても注目してるみたいだよ!」






あざといですね。

他のスタッフにも

「彼らの成績注目してて下さい!」

とか言っておきました。



生徒たちは

「えー!やだー!」

とか言ってましたが、



心の中では、

「頑張ろう!」

という気持ちになっていたのでしょう。



事実、

そこから明らかに

授業にも集中するようになり、



びっくりするくらい

成績が上がりました。




言葉は違っても構いません。



『あなたに注目してるよ』



ということを生徒に伝えてみてください。



「頑張れ!」

なんていうありふれた言葉より

100倍効果がありますよ。