フジテレビ系月10ドラマ「アンメットある脳外科医の日記」
素敵なドラマでした。
このドラマではラブラブなシーンはなかったけど、特に終盤で多く
見られた三瓶先生が(若葉竜也)ミヤビ(杉咲花)の手を優しく
握りしめたり。(過去に三瓶がミヤビにしてもらったことでもある)
ミヤビとの会話は、彼女の目をちゃんと見て無言だけどしっかり相づちを
とりながら話を聞いてくれたり。
あまり感情を表に出さない三瓶先生の涙だったり。
ミヤビが泣きながら描いた三瓶の絵だったり。
もうそれだけで2人の想いや愛が伝わってきます。
敢えて言葉にしなくても、確かに愛を映し出していました。
特に9話~最終話にかけてが印象深いです。
(画像お借りしました)
撮影エピソード・<杉咲花>
①ミヤビが毎日書いている日記は、通常役者本人が描くのは一部だけ。
後はスタッフが担当することが多い。ただ中身の筆跡が統一されて
いるからこそ、パラパラと日記をめくったとしても違和感がない。
監督から「書く作業だけでも相当な負担になるよ」と言われても、
''気持ちが入りやすいから’’と、日記は彼女の直筆だったらしい。
②杉咲花は、代役なしで手術シーンに挑戦している。
近年は役者が自ら手元を担当することも増えてきてるけど、
脳外科の手術のように難度が高い場合は、カットを分けて代役を使うことが
多い。でも杉咲花は"いつも自分の手元が映っても大丈夫なレベルまで
上達したい’’と、練習し努力を重ねてきた結果、
初回の手術のシーンで、あそこまでの緊迫感を出すことができた。
③ミヤビが低体温症を併発しているシーンで、
低体温症を体感させるために、自分の身体を本番直前まで、
クーラーボックスで冷えたペットボトルを握っていた。
劇中でミヤビの身体に触れた三瓶達のリアルな反応を引き出すためだった
と説明しています。
撮影エピソード・<若葉竜也>
①若葉竜也は、台本の準備段階から打ち合わせに参加し、
0から1を作り上げる作業をスタッフと共に行っている。
②2話に出演するゲストは、若葉が発案したオーディションで選ばれた。
③ミヤビの手術を成功させるには、0.5mm以下の血管を2分で縫うことが必要。
極細の糸の縫合をひたすら練習する三瓶が劇中で描かれています。
実は三瓶先生が練習していた糸は、日本でも販売していない極細糸。
脳外科医でも難しく流石に無理だと言われていたが、
本番でトライしたら結んでしまった。この機を逃すものかと、
慌てて手元を撮ったと明かす監督。
右目で顕微鏡、左目でモニターと高度な技術が必要!
マイクロレンズで撮影し、ポスプロでデジタルズームしてやっと見れるレベル。
その時の写真↓
地味で伝わりづらいけど、若葉竜也、とんでもないことをやってのけた!
この2人自分を追い込むタイプ?負けず嫌いなんだろうけど(笑)
食べるシーン沢山ありました。食べる事=生きる事。
Yuki Saito監督は、この物語の続きを描きたいと言っています。
私も切に願います。
研修医の風間くん(尾崎匠海 INI)のお芝居も良かったので、
彼の成長した姿とかも見てみたいな。
色んな情報を後で知ると、改めて「アンメット」は演者と監督、
スタッフ達が一つ一つこだわり、一つ一つ丁寧に作り上げた作品だな
と強く感じました。
また2人肩を並べて歩く姿を見てみたいですね。
川内ミヤビ名義のインスタも話題を呼んでいました。
私もフォローしていますw
刺激を与え貰える関係性こそがいい仲間。皆大好き!
私のお気に入りシーン。
三瓶先生の寝ぐせに霧吹きするミヤビ和むなぁ~
ミヤビにプロポーズした三瓶先生。婚約者のくだりも最終話で
繋がりました。
テレビの仕事をあまり好まない若葉竜也に、花ちゃんが連絡して
「やるよね」と圧をかけた杉咲花この役は彼にピッタリだからと。
だけど花ちゃんの読みは大当たり
三瓶友治は若葉竜也じゃなきゃ無理です!
私は若葉竜也という役者をこの作品で初めて知りました。
彼の放つオーラが独特で、目が離せなくなります。
今後またドラマ出演してくれるのでしょうか...?
でも一番は「アンメット」の続編です
あいみょんが歌う主題歌「会いに行くのに」が三瓶先生の歌で、
上野大樹さんが歌うオープニング曲「縫い目」はミヤビの歌だと、
視聴者から注目が集まっていますね。