マイアミです(本戦初日)
11時からの第3試合、クルム伊達公子がマイアミのセンターコートに昨年に続き、戻ってきました。
対戦相手がランキングが急降下したWC(ワイルドカード)選手とは言え、「ビーナス ウイリアムス」。
第1セットは疲労で体が動かないようで、0ー6。第2セットから大挽回を期待したが・・・
そう言えば、1995年に伊達は準決勝で、「サバティー」に大熱戦をし、奇跡が起こった。
1-6 1-5で負けていたところを、1-6 7-6 7-6で、大逆転劇で、決勝に進出した。
17年前の話かと思うと、お互い年を重ねたが、テニスで勝負する思いは変わらないもんだ。
夜になると、観客層が変わる。働き盛りの男性や、学校を終えた学生が増える。
そして、ワイワイ ガヤガヤと、テンションも高く、ほろ酔いで声援が大きく、楽しい
夜7時からのナイトセッションの方が、デイセッションよりも、実質的に来場者が多いのです。
日本にも導入したいのですが、ナイトは7時頃から少なくとも2試合します。すると観戦終了は
11時以降になることも多く、日本では深夜観戦の文化が定着していないので、帰宅される方が
多いので、まだ時間がかかりそうです。
2番コートでは、森田あゆみが登場。 肩の具合が良くないのか、今日は元気がなく
第2セットでは復活しかけたのですが、ファイナルセットで途中棄権。早い回復を祈ります。
予選を突破した土居美咲も本戦初戦で敗退。
センターコートでは、チリのベテラン人気選手 ゴンザレスが引退試合となりました。
マイアミは南米から近いこともあり、スペイン系や南米の選手がアメリカの選手より
人気があるといっても過言ではありません。特にゴンザレスは人気者でしたから
大喝采の引退式でした。