上級審判員は勉強熱心です
今日から2日間は、国際テニス連盟の公認審判員の勉強会(合宿)を名古屋でやっています。
既に資格をお持ちですが、上級審判だからこそ話し合える、アドバンスなルールの解釈や、
様々な悩ましいケースの対応についての話し合っています。真剣そのもの面々のワケは・・・
この教室は、全て英語で話し合います。聞いているだけでは、意見と知識がないと、判断しますので、
どれだけ自分の判断と解釈を、正確で要点を簡潔に相手に話すシュミレーションを勉強しています。
状況によっては、激怒寸前の選手に対して、冷静に説明することの実演、日本語でも難しいですが、
これをを英語で、対応しなければなりません。話し方や言葉を選び間違えると、選手役の先生は
容赦なく、実践さながら審判員に大炎上です。 第一線で活躍の審判員でさえ、笑えない状況に。
「JTA 上級審判員リフレッシュスクール」は自身を見直す、年に一度の審判強化合宿なのです。
今年の講師は、日本にも何ども来日している二ティンさん(インド)。私の20年来の大親友であり、
現在、国際テニス連盟(ITF) ゴールドバッチレフェリーとして、アジアの現役トップオフィシャル。
10年前はチェアアンパイアで活躍してたので当時に審判の写真を・・・現役時代のアガシも懐かしい。
さらに20年前は、アジア若手!!と言われた 二ティン、プニート、チェンシュー、私は
審判と勉強合宿を兼ねて、ウズベキスタンの大会に集合・・・フレッシュだったなあ。
それぞれの当時の資格は、ホワイトかブロンズバッジ。その後、二ティン、チェンシュー、
私の3人がゴールドになったと思うと、当時は考えもしない 奇跡の集合写真かも。
今日の名古屋で合宿に参加されている審判員の皆さんも、ホワイト&ブロンズバッジ。
これからも勉強と挑戦の積み重ねて、多くの名試合を経験され、更なる ご活躍を応援、
楽しみしています。みなさん、明日も頑張ってください!そして写真を残しておきましょう!